次なる100年へ-FUTURE

お客様と共につくる未来

TOEIBUS 100th since 1924

都営バスは、関東大震災で被害を受けた都電の代替として100年前にスタートしました。バスは、鉄道と異なり大規模なインフラを整備することなく運行できることから、まちづくりの進展や需要の変化に柔軟な対応が可能です。こうした特長を活かし、都営バスはこれまで、お客様のニーズや利用状況の変化を捉え、地下鉄開業や大規模な再開発といった急激な需要の変化にも、路線・ダイヤの工夫により、限られた人員や車両などを最大限活用して、多くのお客様にご利用いただいてきました。

また、東京都が経営する公共交通機関として、車両のバリアフリー化や先進的な環境対応、大規模災害時における被災者の緊急輸送など、都政並びに社会の課題解決に貢献しています。

今後も、都営バスを取り巻く環境は大きく変化していくことが予想されます。全国的な人手不足、鉄道新線の開業や新たな交通手段の普及など、良いことばかりではありません。ですが、高齢化が進行し、子育て支援やダイバーシティの重要性がますます高まり、カーボンハーフ、カーボンニュートラルも目指していくことが求められるこれからの時代に、人にも地球にもやさしい乗り物として、都営バスの果たす役割は決して小さくないはずです。これからも、お客様や都民の皆様のご利用やご声援を力に、時代の変化に的確に対応することで、期待に応えてまいります。

ありがとう 100周年 
これからも この街と皆さまと

次の100年も、
いっしょに走っていきましょう。
よろしくお願いいたします。

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