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地上を走る電車の乗客は、窓から景色を眺めることで、現在の電車の位置を知ったり景色を楽しむことができる。しかし、地下鉄の窓には、どこまでも続く暗いトンネルが映るだけで、乗客は現在、どのあたりを走っているか確認できない。
こうした車内環境は、必ずしも快適なものとは言えず、無意識的に不安感を抱かせる一因にもなっており、その改善策として、外界の情報をリアルタイムに車内で確認できる仕組みを考えた。
地下鉄の車両内に備えつけたディスプレイに、リアルタイムで地上の様子を表示することで、走っている列車の現在位置を確認できるようにする。ディスプレイに表示するのは、事前に作成した3Dの建物などで、それらが走行している列車の動きとリンクすることで、まるで地上を走る列車の窓から見える景色のように、様々な風景を3Dで流すことができる。また、これらの3D映像の中に、ラッピングバスやアドバルーンなどの広告媒体を作り込むことにより、広告展開も可能となる。
| リーダー | 北原 龍一 | (機能・演出) |
| 藤田 佳子 | (視覚・演出) | |
| 行徳 茜 | (視覚・構成) | |
| 衣袋 宏輝 | (機能・設計) | |
| 竹村 優奈 | (空間・設計) | |
| 横尾 奈美 | (描画・装飾) |