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地下鉄利用者の多くは、駅から地上に出る際に、エスカレーター等を主に活用し、六本木など深い駅での階段利用者は極端に少ない。また、エスカレーター利用者も、乗っている間は特にやることがなく、楽しい空間になっていない。
そこで、毎日何気なく利用している「駅から地上への移動空間」を、少しでも楽しいものにし、また、結果として健康が増進したり、達成感を味わえるような仕掛けができないかを考えた。これにより、何かが「便利」になるものではないが、利用者は特段の準備をすることなく、自然体でこの仕組みに参加でき、それによりささやかな快適を得られる手軽さが特徴である。
改札で使用するパスモ等のICカードを、地下鉄駅の階段に設置したパネルにタッチすることで、利用者が、何メートル階段を登ったかの情報が累積され、その情報を登山に置き換えることで、バーチャル登山を体感することができる。
| リーダー | 櫻井 稔 | (映像・画像) |
| 元島 晶子 | (描写・装飾) | |
| 山崎 礼 | (視覚・伝達) | |
| 渡辺 淳 | (機能・設計) | |
| 松田 祐梨子 | (空間・設計) | |
| 石川 泉 | (環境・設計) |