交通局は、お客様の視点に立った施設・車両の改良など、より便利で快適なサービスの提供に取り組んでいます。
さらに、サービス精神とホスピタリティあふれる職場づくりなど、ハード・ソフト両面で、お客様満足(CS:Customer Satisfaction)の向上に努めています。
平成22年度に、お客様サービス課に寄せられた「声」は5,659件で、21年度に比べて約37.5%(1,543件)増加しました。いただいた「声」は、サービス向上・充実に役立てるため、局全体に周知しています。
| 年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 区分 | 感 謝 |
ご 意 見 |
苦 情 |
計 | 感 謝 |
ご 意 見 |
苦 情 |
計 | 感 謝 |
ご 意 見 |
苦 情 |
計 |
| 地下鉄 | 59 | 1,380 | 195 | 1,634 | 51 | 1,549 | 161 | 1,761 | 87 | 2,433 | 158 | 2,678 |
| バス | 120 | 1,177 | 313 | 1,610 | 141 | 1,515 | 285 | 1,941 | 185 | 1,978 | 318 | 2,481 |
| 都電 | 6 | 62 | 11 | 79 | 4 | 93 | 8 | 105 | 6 | 104 | 15 | 125 |
| 新交通 | 6 | 264 | 18 | 288 | 2 | 172 | 15 | 189 | 2 | 180 | 79 | 261 |
| その他 | 7 | 154 | 14 | 175 | 3 | 112 | 5 | 120 | 3 | 103 | 8 | 114 |
| 計 | 198 | 3,037 | 551 | 3,786 | 201 | 3,441 | 474 | 4,116 | 283 | 4,798 | 578 | 5,659 |
交通局のホームページでは、列車の運行情報や時刻表、運賃検索、グッズ・イベントなど都営交通の最新情報を提供しています。音声読み上げソフトに対応するなど利用しやすさにも配慮しています。
また、パソコンや携帯電話からリアルタイムでバスの現在位置が分かるサービスも提供しています。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 一日平均(件) | 約33万 | 約34万 | 約25万 | 約34万 |
注)21年度に集計方法を変更したため、20年度以前との単純な比較はできません。

100周年記念サイト
御意見や御要望などの「お客様の声」や、「都営交通巡回モニター制度」におけるモニターの評価を集約・分析し、お客様サービスの改善に活かします。
お客様:都庁前駅のホーム階のエレベーター付近に、番線の方面等の記載があればもっと便利です。

エレベーター前の番線表示を改修し、方面別のご案内を記載することで、ご利用いただく番線を分かりやすくしました。
注)お客様の声を受けてサービスを改善した事例をホームページで紹介しています。
東京都交通局ホームページ > お問い合わせ > お客様の声を受けて
アドレス : http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/enq/voice/index.html
平成18年度から、都営交通巡回モニター制度を実施しています。
都営交通を利用されている方の中からモニター(300名)を募集し、職員の接客、案内サイン、車両や施設などについて、サービスのレベルを評価していただいています。
この他に、交通局幹部職員との意見交換会や施設見学会などを行い、いただいた評価や御意見等を事業運営の参考としています。

モニターによる施設見学会
お客様に快適に駅を御利用いただくため、地下駅について順次冷房化を進めています。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 駅 (割合) |
74/93 (80%) |
78/93 (84%) |
81/93 (87%) |
85/93 (91%) |
| 【計画】24年度までに10駅を冷房化(達成後、93駅) | ||||
| 【実績】4駅を冷房化 | ||||
注)93駅:全106駅から他社が管理する駅[5]及び地上駅[8]を除いた数(他社管理5駅は冷房化済み)

駅の冷房機器
建設から年数が経過した浅草線と三田線の駅について、天井や壁などを改装し、明るく快適な駅づくりを進めています。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 駅 (割合) |
27/43 (63%) |
34/43 (79%) |
36/43 (84%) |
36/43 (84%) |
| 【実績】浅草線2駅の実施設計 | ||||
注)43駅:両線の駅[47]から、他社が管理する駅[4]を除いた数

駅のリニューアル
新宿線の混雑緩和を図るため、新宿線車両について、現行の8両編成から10両編成にし、輸送力を増強します。将来は10両編成の新造車両に更新します。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 10両編成化[編成] | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 【計画】22年度までに4編成2両増備 | ||||
| 【実績】4編成2両増備(8両の4編成を10両に変更) | ||||

10両編成化した車両
大江戸線勝どき駅の混雑対策として、平成22年度に出入口を新設しました。さらに駅周辺の開発によるお客様の増加に対応するため、ホームの増設やコンコースの拡張を含めた駅の大規模改良を進めます。
| 【計画】22年度までにA4出入口新設、大規模改良工事を同時進行(27年度完成予定) | ||||
| 【実績】A4出入口新設 |

勝どき駅A4出入口
駅のトイレを、お客様が快適に御利用いただけるよう、ユニバーサルデザインを取り入れ、清潔感と機能性を備えたトイレへ計画的に改良していきます。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 整備箇所 (割合) |
8/114 (7%) |
13/114 (11%) |
17/114 (15%) |
27/114 (24%) |
| 【計画】24年度までに32か所を改良予定(達成後、49箇所) | ||||
| 【実績】10か所改良済み | ||||

グレードアップしたトイレ
お客様の利便性向上を図るため、駅全体の案内サインを東京メトロと統一したデザインに改良しています。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 駅全体の改修 (割合) |
2/101 (2%) |
14/101 (14%) |
24/101 (24%) |
35/101 (35%) |
| ホーム案内板 (割合) |
32/101 (32%) |
96/101 (95%) |
99/101 (98%) |
101/101 (100%) |
| 【計画】24年度までに駅全体の案内サイン改修を59駅で完了予定(達成後、83駅) | ||||
| 【実績】駅全体のサインを11駅で改修、ホーム案内板は2駅に設置し、全駅に設置完了 | ||||

新しい案内サイン
駅長事務室の入口をシースルー化し、お客様が利用しやすく親しみやすい事務室に改良します。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 整備箇所 (割合) |
58/101 (57%) |
69/101 (68%) |
73/101 (72%) |
88/101 (87%) |
| 【計画】24年度までに25駅で改良予定(達成後、98駅) | ||||
| 【実績】15駅で改良 | ||||

シースルー化した駅長事務室
お客様の多様なニーズに応えるため、駅構内に様々な店舗を出店しています。
| 62店舗を出店 |

駅構内の店舗
客様に快適にバスをお待ちいただけるよう、歩道の幅員が確保できる、支障物(埋設物、街路樹等)がないなどの条件を満たしている場所に、上屋(屋根)やベンチの整備を進めています。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 上屋[累計] | 1,406 | 1,429 | 1,454 | 1,469 |
| ベンチ[累計] | 706 | 744 | 807 | 817 |
| <参考>バス停総数 | 3,894 | 3,891 | 3,894 | 3,894 |
| 【計画】24年度までに上屋建替え105基、ベンチ新設30基予定 | ||||
| 【実績】上屋32基、ベンチ10基を設置(建替を含む。) | ||||
注)老朽化や道路等の状況変化による撤去等があるため、設置実績数と増加数は一致しません。

景観に合った新型バス停
お客様の利便性の向上のため、バスの接近状況を表示する装置の設置を進めております。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 接近表示装置 [累計] |
586 | 628 | 716 | 729 |
| <参考>バス停総数 | 3,894 | 3,891 | 3,894 | 3,894 |
| 【計画】24年度までに簡易型接近表示73基、接近表示付き停留所189基、新型情報表示装置10基設置予定 | ||||
| 【実績】22基を設置 | ||||
注)老朽化や道路等の状況変化による撤去等があるため、設置実績数と増加数は一致しません。

簡易型バス接近表示装置
外国人観光客の利用が多い路線と、観光スポットを結ぶ路線のバス停及びターミナル等に設置している路線案内板に、英語・ハングル・中国語の表記を追加していきます。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 標識柱[累計] | 30 | 135 | 237 | 317 |
| 路線案内板[累計] | 10 | 30 | 50 | 60 |
| <参考>バス停総数 | 3,894 | 3,891 | 3,894 | 3,894 |
| 【計画】24年度までに標識柱240本、路線案内板10基設置予定 | ||||
| 【実績】標識柱80本、路線案内板10基を設置 | ||||
注)18年度以前に設置した数(標識柱24、路線案内板13)を除く。

多言語表記の案内板
レトロ調のデザインを採用した特別仕様の新型車両(9000形)や、沿線のバラをイメージしたカラー(ローズレッド・バイオレット・オレンジ・イエロー)の新型車両(8800形)を導入しました。
| 9000形2両、8800形10両導入 |

レトロデザインの新型車両
お客様が車内の中ほどまで入りやすいよう、既存車両の座席を一部ロングシート化するなど、車内レイアウトの改修を順次実施しています。あわせて、つり革や手すりを増設します。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 改造編成数 (割合) |
0/12 (0%) |
0/12 (0%) |
3/12 (25%) |
11/12 (92%) |
| 【計画】23年度までに9編成改修予定(達成後、12編成) | ||||
| 【実績】8編成改修(この他、ロングシート採用の新造車を2編成増備) | ||||

ロングシートを採用した車両
駅の改札口付近に列車の遅れ等の運行情報を表示するディスプレイを設置しました。
| 13/13駅に設置済み(100%) |
| 【実績】13駅に設置 |

列車運行情報表示装置
平成4年に、お客様本位のサービスの創造を目指して、交通局長を本部長とする「サービス推進本部」を立ち上げました。さらに、各職場の実態に合わせた具体的な活動を実践するため、各部にサービス推進部会、各課・各事業所にサービス推進チームを設置し、接客マニュアルの作成、施設の美化など、サービス改善のための取組を行っています。
また、平成13年度から「サービス推進運動表彰制度」を設け、サービス推進活動に積極的に取り組み、顕著な功績のあったチームに対する表彰を行っています。さらに、平成22年度からは「サービスシンポジウム」を開催し、経営のトップから第一線の事業所職員までが一堂に会して、組織横断的に課題解決に挑む風土づくりを行っています。

CSスローガンポスター
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平成22年度CSスローガン |
毎年10月を「サービス推進強化月間」とし、お客様本位のサービスの創造を目指して、様々な活動を行っています。
期間中は、サービス推進本部長(局長)をはじめとする幹部職員が、駅、バスターミナルなどを巡回してお客様へのあいさつやPRを行うほか、各事業所の職員と懇談してサービス推進の意義や必要性の浸透を図っています。
また、全職員がワッペンを着用するとともに、車内や駅にポスターを掲出して、お客様に強化月間の取組をPRしています。

幹部職員による現場巡回