交通局は、青少年育成、障害者福祉など東京都が進めている施策に積極的に協力するとともに、地元自治体や商店街などと連携しながら沿線地域の活性化に寄与しています。
青少年の望ましい社会性や勤労観を育むことを目的として、東京都が実施している「わくわくWeek Tokyo事業」の趣旨に沿って、中学生の職場体験の場を提供しています。
また、社会科見学の受入れも行っており、地下鉄の駅やバス営業所、車両や線路の保守施設などを多くの児童・生徒が訪れています。
| 年度 | 19年度 | 20年度 | 21年度 | 22年度 |
|---|---|---|---|---|
| 職場体験受入校数 | 40 | 54 | 64 | 72 |
| ■【計画】引き続き受け入れを拡大 | ||||
| ●【実績】駅で21校、バス営業所で51校受入れ(他に車両検修場でも受入れ) | ||||
障害者の自立と雇用を支援するため、地元自治体及び関係団体の協力を得て、駅構内に障害者が働く店舗を設置しています。
| ● 4店舗を設置 |
東京都の文化振興施策の1つで、審査会に合格したアーティストに公共施設を活動の場として提供しています。
交通局では、都営地下鉄の駅で、主に音楽部門のアーティストが活動しています。
| ● 大江戸線の3駅(都庁前・新宿西口・上野御徒町)で実施中 |
注)活動予定は、ホームページでご覧いただけます。
東京都交通局ホームページ > ニュース・イベント > ヘブンアーティスト
アドレス : http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/heavenartist/index.html

中学生の職場体験

小学生の社会科見学

障害者が働く店舗(大江戸線大門駅)
東京都の治安対策の1つである「動く防犯の眼」ステッカーを、都営バス及び都電の車両に貼付しています。
| ● 都営バス・都電荒川線の車両に貼付 |
安全・安心な地域づくりに貢献するため、全国の鉄道事業者171社局が共同して「こども110番の駅」の取組を実施しています。
こどもが駅に助けを求めてきた場合、こどもを保護し、警察に通報するなどの対応をします。
| ● 都営地下鉄全駅で実施中 |

「動く防犯の眼」ステッカー
妊娠初期には外見からは妊娠していることが分かりづらいことから、周囲からの理解が得られにくいという声もあり、交通局では、首都圏の主な鉄道事業者と共同で、マタニティマークを作成し、配布しています。このマークをつけている方を見かけたときは、皆様のやさしいお心づかいをお願いします。
| ● 都営地下鉄全駅で配布中 |
子どもの頃から交通機関を利用する際のマナーを身につけてもらうため、小学4年生向けのマナー読本を作成・配布しています。
| ● 都内の全小学校(国・公・私立)に配布中 |
注)冊子は、ホームページでもご覧いただけます。
東京都交通局ホームページ > Toeiファン > 守ろう!マナー > マナー読本
アドレス : http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/fan/manner.html
都営地下鉄の駅構内等にある店舗や自動販売機で、ICカード乗車券の電子マネー機能を利用して買い物をすると、その売上げの一部が「花粉の少ない森づくり運動」へ募金される仕組みにより、都の花粉症対策に協力していきます。
| ●【実績】寄付額 1,959千円 |

マタニティマーク

マナー読本
地域社会の一員として、沿線で開催されるお祭りやイベントなどに参加し、地域の方々との交流を図っています。
また、お客様の日頃のご利用への感謝を込めて、各種イベントを開催しています。
>> 都営地下鉄夏休みスタンプラリー(7/17~8/31)
>> バスの日イベント2010(9/18)
>> 都営地下鉄開業50周年記念フェスタ'10 in浅草線(12/4)

開業50周年記念フェスタ
日暮里・舎人ライナーでは、開業から3年を迎え、沿線の魅力向上と沿線地域の活性化に寄与するため、地元自治体と連携した地域密着イベントを積極的に展開しています。
また、唯一残った都電である荒川線では、「路面電車の日(6/6)」、「荒川線の日(10/3)」のイベントを実施しました。
今後も、地域に密着した路線として、地元自治体や商店街等と連携しながら、沿線の魅力の向上と地域の活性化に取り組んでまいります。

「路面電車の日」イベント
平成21年度から東京藝術大学との産学連携事業である「藝大デザインプロジェクト」に取り組んでいます。これは、東京藝術大学美術学部デザイン科の大学院生が、実際に都営交通を利用して、そこで感じた問題点に対して専門ジャンルを活かした解決策を提案するものです。
学生からの提案を踏まえて事業の改善を検討していきます。
「ミドリ=都バス」を全面的に打ち出すことにより、誰が見ても一目で「都バス」と認識できるようにした。また、地下鉄からの乗り換えがわかりづらいことを改善するため、緑のタイヤ痕風の誘導サインを引くこととした。
また、都バスを更に印象付けるため、地下鉄車内や駅広告に統一感のある広告展開を実施するとした。
期間限定の新しいルートを利用者が作るイベントを開催する。既設のバス停の位置にピンを用いた白地図を用意し、ひもでピンとピンとをつなぎながら自由にルートを引いていく。参加者が「ひも」で引いた様々なルートについて、インターネット上で人気投票を行い、一番人気のあったルートを新路線に採用する。
2011年に竣工する「東京スカイツリー」の周辺にアクセスするバス路線「イキマスカイ」を新設し、統一デザインのバスとバス停を設置する。また、このバスに乗ると各主要ターミナルから、観光都市「浅草」までダイレクトにアクセスできる。観光客には浅草からレンタルサイクルに乗り換えていただき、下町を散策して情緒を満喫した上で、スカイツリーも楽しんでいただく。
バスに乗るとき、最初にストレスを感じるのは、バス停での待ち時間。そこで、乗客がバス停に着いたときに、やさしい音声でバスの接近をお知らせする。また、バス車内で乗客が快適と思ったとき、降車時に感謝の気持ちを運転手に伝える「あRe:がとう」ボタンを設置する。さらに、バス車内での事故防止を図るため、停車ボタンのLEDライトの色で、席を立っても安全な状態であることを全乗客に伝える。
これらのシステムを構築することにより、運転手と乗客のコミュニケーションを増やすことができる。
日本が世界に誇れる「おもてなしの精神」。日本を訪れた人達に、これをおみやげとして持って帰っていただくための本を作成する。また、外国人観光客向けに地下鉄の利用方法や路線図をわかりやすく説明する冊子を作成する。
注)提案の概要と藝大生によるプレゼンテーションの模様をホームページでご覧いただけます。
東京都交通局ホームページ > Toeiファン > 東京藝術大学デザインプロジェクト
アドレス : http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/fan/geidai/index.html
平成23年3月から、駅空間を活用して、お客様サービスの向上及び沿線地域の活性化を行っています。大江戸線清澄白河駅、新宿線森下駅においては、江東区と連携して、駅周辺地域の歴史的文化的特徴をパネルにして紹介しています。

清澄白河駅のパネル
平成23年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震は、東北地方を中心に壊滅的な被害をもたらすとともに、首都圏の交通網にも大きな影響を与えました。
交通局では、地震発生後、地下鉄・バス等の運行を中止し、直ちに対策会議を開催しました。
運行再開に向け全職員が迅速かつ的確な対応を行った結果、バスは16時から、都電は16時37分から運行を再開しました。また、地下鉄は、20時40分に大江戸線が全線で再開し、他の3線についても、22時までに運行を再開しました。
なお、地下鉄及びバスは、翌朝まで終夜運行を実施し、帰宅するお客様の足の確保に努めました。
一方で、各駅に帰宅困難者が集中し、多くの人で溢れ混乱するなど、いくつかの課題が浮き彫りになりました。今後はこれらの課題についての検討を行っていきます。
また、被災地に対し、公的な立場から、物資輸送や職員派遣など、さまざまな支援を行っています。

被災地への物資輸送