電気事業
多摩川第一発電所運転開始60周年
昭和32年12月22日、多摩川第一発電所の運転開始により交通局の水力発電事業は始まりました。小河内ダム直下の狭隘な場所に建設された多摩川第一発電所は、様々な技術を駆使して築かれました。そんな貴重な建設当時の写真を一部ご紹介します。
建設中の多摩川第一発電所(昭和32年)
建設中の水圧鉄管(昭和31年)
建設中の吸出管(昭和32年)
工場で仮組み中の水車(昭和32年)
水車の据付(昭和32年)
組み立て中の発電機固定子(昭和32年)
組み立て中の変圧器(昭和32年)
多摩川第一発電所には、水圧鉄管や水車など建設当時から使用している施設や設備が数多くあります。60年間、環境にやさしいクリーンエネルギーの担い手として、電力の安定供給に貢献しています。
多摩川第一発電所運転開始の瞬間(昭和32年)
配電盤 運転開始時に設置されたもので現在も稼働中
現在の多摩川第一発電所