NewとNewsがある。2009年3月
沿線とともに都電荒川線
明治44年、東京に市電が誕生してからまもなく100年。全盛期には43路線あった都電も、今では荒川線1線を残すのみとなりましたが、荒川線は地域の足として愛され続けています。これからも沿線地域の発展のため、荒川線は走り続けます。
新登場！レトロ車両9002号車
2007年5月にデビューした9000形車両に新しい仲間が加わりました！紺とクリームのツートンカラーに二重屋根風の屋根、木目調床や壁を採用し、昭和初期を思わせる趣あるデザインです。また、従来の車両（7000形等）に比べ、約2割の省エネを実現。車いすスペースやスタンションポール（縦手すり）を設置し、環境や人にやさしい車両となっています。
都電おもいで広場
2007年5月にオープンした都電おもいで広場は、都電黄金期に活躍した往年の車両2両を展示しています。昨年「上屋」や「だれでもトイレ」を設置しました。車内には、昭和30年代の世界観をテーマにした「おもいでジオラマ」と、都電にまつわる様々なものを展示する「おもいでグラフィティボックス」を設置しているほか、荒川電車営業所が主催し、都電にまつわる四季折々をうたった俳句コンテスト「とでんで一句 俳句（はいき）んぐ」の優秀作品などを展示しています。
※都電おもいで広場／土・日・祝日の10：00～16：00（振替休日含む）ただし、年末年始（12/29～1/3）は休場。
庚申塚停留場をリニューアル
巣鴨地蔵通り商店街にほど近い庚申塚停留場をレトロ調にリニューアルしました。2007年5月にリニューアルした三ノ輪橋停留場と同様に、昭和30年代のイメージを統一コンセプトとして、ホーム、上屋、ガス灯風照明等、停留場全体をレトロ調のデザインにしました。