「都営地下鉄施設内におけるテロ対策実証実験」の実施について

都営地下鉄のニュース【報道発表】

2019年11月19日

東京都交通局は、国土交通省による「旅客スクリーニング装置」を用いた鉄道テロ対策の実証実験について、都営地下鉄の駅をフィールドとして実施することに協力します。

東京2020大会を見据えた鉄道の更なるセキュリティ向上策の検討のため、旅客スクリーニング装置による危険物検知及び検査場所への誘導等、運用について検証します。

令和元年11月25日（月曜日）から11月28日（木曜日）まで

都営大江戸線　新宿西口駅（ＪＲ新宿駅方面改札）

委託者：国土交通省鉄道局総務課危機管理室

受託者：綜合警備保障株式会社

テラヘルツ波パッシブ型ボディスキャナ、検証・記録用カメラ等

一般のお客様が利用される時間帯に、特定の改札機においてボディスキャナを設置し、模擬危険物を所持したエキストラを通過させ、検知及び検査場所への誘導等の運用を確認し、鉄道駅への導入可能性を検証します。

スクリーニングへのご協力は任意であり、他の改札機をご利用いただくこともできます。

また、実証実験に関するアンケート調査を実施しますのでご協力をお願いすることがあります。