第55回を数える花火大会で、荒川戸田橋上流の板橋側河川敷に設けられた会場に昨年は54万人が来場。対岸の戸田市とあわせて1万発を超す花火が打ち上がります。観客席が打ち上げ場所に近いので、花火の開花音がおなかに響くほど迫力があります。なお会場はとても混雑はしますが、席は十分あり、有料席もあります。
江戸時代の両国川開き花火大会を継承する花火大会。会場は桜橋下流から言問橋上流までの第1会場と駒形橋下流から厩橋上流までの第2会場で、第1会場では200発の花火コンクールも実施されます。会場周辺は例年18時から車両通行止めになるので、会場へはお早めに。言問橋・駒形橋・蔵前橋(墨田区側から台東区側へ)、吾妻橋・厩橋(台東区側から墨田区側へ)の各橋は歩行者も一方通行になります。
都立篠崎公園先の江戸川河川敷で行われる、江戸川区と市川市同時開催の花火大会。趣の異なる8つのテーマで構成されたプログラムで、各テーマのイメージに合わせたBGMに乗せて花火が打ち上がります。約10分ごとにテーマが変わり、江戸川の夜空が豪華な花火で彩られます。遠隔操作による電気着火なので、きめ細かい演出が見ものです。
東京メトロ千代田線鉄橋から西新井橋間の荒川河川敷で開催。第36回を数え、夏の東京では最も早い花火大会です。1時間という短い時間ながら、凝縮された迫力の花火が楽しめます。西新井側(北側)の河川敷が広く、千住側よりもゆったりと観賞できます。
中央区立晴海運動場とその周辺の会場で観覧できます。会場周辺は大規模な交通規制や立ち入り制限区域が設定されるので、要確認。都内で唯一海上から打ち上げられ、レインボーブリッジなどのイルミネーションとの競演も見逃せません。
35回大会の今年も、東日本大震災復興チャリティーとして開催。例年、明治神宮外苑の神宮球場、秩父宮ラグビー場、神宮軟式球場などの会場では有名アーティストたちによるコンサートも行われ、花火とともに大賑わいのイベントとなります。