2015年7月号
夏の夜に咲く華々の競演
都営沿線花火大会

第56回 いたばし花火大会

すぐ頭上で大輪の華が開くような大迫力

対岸の埼玉県戸田市と共に、荒川河川敷で開催される花火大会。会場となる河川敷の土手は階段状に整備されていて座りやすく、花火を見やすいと評判です。花火は板橋区側、戸田市側の両方で打ち上げられ、都内最大の「尺五寸玉」や「ナイアガラの滝」など、全国有数の迫力ある花火をすぐ間近に楽しめます。

第38回 隅田川花火大会

浅草の夜空を染める江戸の華

伝統ある両国の川開き花火大会を継承する隅田川花火大会。桜橋下流から言問橋上流の第1会場と駒形橋下流から厩橋上流の第2会場の両会場から約2万発の多彩な花火が打ち上がります。第1会場では200発のコンクール玉が上がり、花火師の腕が競われます。

第40回 江戸川区花火大会

第31回 市川市民納涼花火大会

次々と趣向が変わる華やかな花火

江戸川の河川敷で開催される、江戸川区と千葉県市川市同時開催の花火大会。10分ごとに8つのテーマで構成された花火がイメージに合わせたBGMと共に打ち上がります。広大な河川敷はどこからでも花火がよく見え、打ち上げ場所から少し離れれば、ゆったりと余裕をもって楽しめます。

第37回 足立の花火

夏の始まりを告げる濃密な１時間

数ある東京の花火大会でも先陣を切って開催。「夏の花火は足立から…」をテーマに、ＪＲ常磐線の鉄橋から西新井橋間の荒川河川敷が会場です。１時間で１万2000発が打ち上がる密度の高いプログラムも人気の秘密。河川敷は西新井側（北側）の方が広く、余裕をもって鑑賞できます。

第27回 東京湾大華火祭

海上から上がるスケールの大きな花火

晴海埠頭およびその周辺で観覧できます。晴海埠頭沖の海上や晴海ふ頭公園から打ち上げられる花火は約12000発。そのうち巨大な尺5寸玉10発や色とりどりの演出が見事な芸術玉20発を含む尺玉100発など、迫力満点の花火が楽しめます。

2015 神宮外苑花火大会

山手線内に上がる復興チャリティー花火

神宮球場、神宮軟式球場、秩父宮ラグビー場などの会場から見られる花火は、東日本大震災復興チャリティーの花火。東京三大花火大会のひとつに称されています。環境抜群のスタジアムなどで迫力の花火が楽しめます。