都営交通沿線の公園には、アスレチックやバードウォッチング、バーベキューなど、さまざまな楽しみ方のできるスポットが点在しています。沿線の公園に出かけて散策してみましょう。
桜の名所として有名な公園ですが、子どもが楽しめる遊具もあります。また、新幹線や電車を眺めることのできる小高い丘や車内に入れる都電やSL など、鉄道ファンにとっても大人気のスポットです。
園内には令和6(2024)年発行の新1万円札の肖像画に採用される明治の実業家、渋沢史料館があります。
東京さくらトラム(都電荒川線)飛鳥山停留場 徒歩3分
東京さくらトラム(都電荒川線)王子駅前停留場 徒歩5分
住所 北区王子1-1-3
開園時間 終日開放(一部閉鎖区域あり)
入園料 無料
お問い合わせ TEL.03-3908-9275
住所 北区西ヶ原2-16-1
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料 一般300円、小中高100円、三館共通券一般720円、小中高240円
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)・祝日の代休
お問い合わせ TEL.03-3910-0005
隅田川の両岸に位置するこの公園は、春には桜、夏には花火等でにぎわいを見せています。また、台東区側にはくじらのすべり台や木製アスレチック等の子ども遊具、墨田区側には釣り堀、王氏が練習していた少年野球場、日本庭園もありさまざまな楽しみ方ができます。
隅田公園少年野球場は国内初の少年野球場であり、王貞治氏も少年時代この球場でプレーして成長したひとりです。
都営浅草線「浅草」下車 徒歩5分
住所 墨田区向島1-2-5、台東区花川戸1-1、花川戸2-1、浅草7-1
開園時間 常時開放
お問い合わせ TEL.03-3625-5495(墨田区)TEL.03-5246-1321(台東区)
東京ドーム13個分の広さを誇る広大な敷地には、自然豊かな3キロのランニングコースをはじめ、テニスや野球等のスポーツ施設があります。また、ちびっこ広場には子どもたちが夢中になって遊ぶさまざまな複合遊具も充実しています。
以前は飛行場だったこの公園。戦後グラントハイツとして米軍の家族宿舎がありましたが、昭和48 年に返還が完了し、総面積の約3分の1が公園となりました。
都営大江戸線「光が丘」下車 徒歩8分
住所 練馬区光が丘4-1-1
開園時間 常時開放
お問い合わせ TEL.03-3977-7638
江戸時代、柳澤吉保が自ら指揮をとり7年かけて造り上げた回遊式築山泉水庭園は、国の特別名勝に指定されています。庭園を巡って季節の移ろいを楽しんだあとは、園内の吹上茶屋でお抹茶と上生菓子をいただきましょう。
園内では、紀州和歌の浦をはじめとする「万葉集」や「古今和歌集」で詠まれた名所や、中国の古典にちなんだ景観を再現した「八十八境」巡りができます。
都営三田線「千石」下車 徒歩10分
住所 文京区本駒込6-16-3
開園時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)GW中は閉園を1時間延長。
入園料 一般300円、65歳以上150円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料。
お問い合わせ TEL.03-3941-2222 *「春の六義園~大名庭園でつつじを楽しむ~」4/13~5/6
今年で一般公開50周年を迎える北の丸公園は、江戸城北の丸があった場所です。春には桜、秋には紅葉が楽しめ、広々とした芝生ではピクニックも楽しめます。また、園内の植物を巡るグリーンアドベンチャーも設定されています。
江戸時代遺構の田安門
江戸時代の地図や造営時のパネル展示があり、また、田安門・清水門の石垣には築城に関わった大名などの家紋や家符、魔除け等の刻印があります。
都営新宿線「九段下」下車 徒歩約5分
住所 千代田区北の丸公園1-1
開園時間 常時開放 *国家行事等の特別警備のため、一般利用が規制される日があります。
お問い合わせ TEL.03-3211-7878
緑と水に恵まれた広大な敷地にはスポーツ施設やさまざまな広場が整備され、現在もなお造成が進んでいる舎人公園。子どもが夢中になって遊ぶソリゲレンデやじゃぶじゃぶ池、森林浴やバードウォッチングも楽しめます。
諸説ありますが、舎人という地名は戦国時代に舎人氏が住んでおり、この付近には舎人城があったと古文書にも残っています。
日暮里・舎人ライナー「舎人公園」下車 徒歩2分
住所 足立区舎人公園1
開園時間 常時開放
お問い合わせ TEL.03-3857-2308