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交通局の概要

発電事業

電気事業は、明治44年8月に、交通局の前身の東京市電気局が火力発電所の運営を開始したことから始まります。当初は渋谷、品川、深川の3火力発電所により電気供給事業を運営していましたが、昭和17年の配電統制令により関東配電(東京電力(株)の前身)にその事業を委譲しました。

その後、昭和29年に、多摩川水系の水力を利用して発電を行う「電気事業基本計画」が都議会で可決され、昭和32年から水力発電事業を開始しました。そして、平成19年に水力発電事業は50周年の節目を迎えました。

現在は、小河内貯水池(奥多摩湖)のダム直下にある多摩川第一発電所、青梅市御岳の多摩川第三発電所、奥多摩町にある白丸調整池ダム直下の白丸発電所の3か所の発電所を運営しています。3発電所の最大出力の合計は36,500kW、一般家庭およそ34,000世帯分の電力をまかなう量を供給しました。

発電した電力はすべて東京電力(株)に卸供給し、奥多摩地域の電源として重要な役割を担うとともにCO2を排出しないクリーンエネルギーの供給に寄与しています。


50周年を記念して設置したモニュメント


多摩川第一発電所

縦断面図