NewとNewsがある。2008年12月
街に社会にお役に立ちます。
東京都交通局では、環境対策にも積極的に取組んでいます。
その取り組みをいくつか紹介いたします。
環境保全への取り組み
軌道内の緑化推進
沿線の景観向上や環境負荷の低減を図るため、荒川線の一部区間で軌道(線路)内の緑化実験を実施しています。
トンネル湧水の有効活用
トンネル内で発生する湧水を河川や庭園の池などに放流し、水質改善に活用しています。 池上梅園の池の美しい水面です。
行政施策との連携
電子マネーの利用による花粉症対策への協力
都営地下鉄の駅構内にある店舗や自動販売機でICカード「PASMO」を利用すると、自動的にその売上げの一部が「花粉症の少ない森つくり運動」に募金されます。
障がい者雇用店舗の導入
障がい者の自立と雇用を支援するため、関係団体と連携し、障がい者がいきいきと働ける店舗を駅構内に設置しています。
浅草線大門駅の「トロア」では、人気のあんこクロワッサンやトマト・モッツラレラパンが楽しめます。
誰からも親しみやすい都営交通をめざして
東京都交通局では、誰もが利用しやすい公共交通機関を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
都営地下鉄では、防災改良工事を実施し、新たにエレベータやエスカレータを設置しています。また、ちょっとした段差の解消(プチバリアの解消)なども行っています。さらに高齢者や障がいを持つお客様がいつでも快適に安心して利用できるよう、すべての駅にサービス介助士の資格を持った駅員を配置しています。
都営バスでは、新たに購入する車は全てノンステップバスとし、3年後の2011年度には全ての車両をノンステップバスにします。さらに快適で便利な都営交通をめざしています。