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デザイン、形状が美しい沿線に架かる橋

永代橋

ライトアップが美しいアーチ橋

もとは1698年の架橋。現在の橋は1926年に建造され、国の重要文化財に指定されています。高層ビル群や東京スカイツリー®を背景にした景観や青いライトアップが美しく、昼夜それぞれの表情が楽しめます。

 都営大江戸線 門前仲町駅  徒歩12分

場所 江東区永代1丁目〜中央区新川1丁目

板橋

板橋の地域名の由来とされる橋

江戸四宿のひとつ、旧中山道の板橋宿に流れる石神井川に架かる、地域名にもなったという橋です。平安時代以前よりあったとされ、近代までは文字どおり板張りの木橋でした。橋の袂には日本橋からの距離を示す標柱があります。

 都営三田線 板橋区役所前駅  徒歩10分

場所 板橋区本町28

擬宝珠橋

高欄に伝統的な装飾、擬宝珠がある美しい橋

徳川家康が塩を運ぶために開削した運河で、現在の新川に架かる橋。新川にはいくつもの人道橋がありますが、擬宝珠橋は高欄に擬宝珠が付いているのが特徴。日本古来の橋の風情が感じられます。橋からは、桜並木の向こうに東京スカイツリー®の姿も。

 都営新宿線 船堀駅  徒歩6分

場所 江戸川区船堀2丁目〜北葛西1丁目

吾妻橋

隅田川の景観に映える朱塗りの橋

江戸時代の1774年に架橋。現在の橋は、1931年に完成し、東京スカイツリー®とともに隅田川沿いの風景を代表するビュースポットに。橋からの眺めも良いですが、堤防沿いの遊歩道から眺める橋の風景もお勧めです。

 都営浅草線 浅草駅  徒歩3分

場所 台東区雷門2丁目〜墨田区吾妻橋1丁目

扇大橋

日暮里・舎人ライナーが真上を駆け抜ける橋

荒川に架かる橋で、並行して日暮里・舎人ライナーの橋梁があります。橋梁は扇大橋より高い位置にあるので、日暮里・舎人ライナーに乗車して荒川を渡るときには首都高をまたぐ迫力の景観が。天気がよければ富士山も望めます。

 日暮里舎人ライナー 足立小台  徒歩2分 扇大橋駅  徒歩5分

場所 足立区小台1丁目〜扇1丁目

音無橋

渋沢栄一が支援して
開通した橋

王子神社と飛鳥山の間にある音無川(石神井川用水)に架かる橋。周辺は江戸時代に庶民の行楽地としてにぎわった場所です。橋は飛鳥山に旧邸があった渋沢栄一が支援して建造。音無公園からは美しいアーチ橋の姿が望めます。

 東京さくらトラム(都電荒川線) 飛鳥山停留場  徒歩5分、 王子駅前停留場  徒歩7分

場所 北区王子本町1丁目