1951年にその生涯を閉じるまでの約10年間、林芙美子が過ごした旧居をそのまま記念館に。建設にあたり参考書を200冊以上読み、東西南北に風が吹き抜けることにこだわった日本家屋は、当時前衛的な建築で知られた山口文象設計のものです。
都営大江戸線「中井」徒歩7分
住所:新宿区中井2-20-1
開館時間:10:00~16:30(入館16:00まで)
休館日:月曜(祝日開館、翌日休館)、12/29~1/3
入館料:一般150円
お問合せ:03-5996-9207
写真提供:新宿歴史博物館
荒川区出身の小説家・吉村昭の生涯にわたる作品世界はもちろん、自筆原稿や愛用品、資料などもあわせて展示。執筆に使用していた書斎を再現したコーナーでは、実際に椅子に座り、原稿用紙に文字を書くなど、作家の疑似体験もできます。
東京さくらトラム(都電荒川線)「荒川二丁目(ゆいの森あらかわ前)」徒歩1分
住所:荒川区荒川2-50-1(ゆいの森あらかわ内)
開館時間:9:00~20:30
休館日:第三木曜、年末年始ほか
入館料:無料
お問合せ:03-3891-4349
写真提供:吉村昭記念文学館
本の街「神田神保町」。古書店、新刊書店など約130店の書店には数百万点の書物やアート作品が集められています。趣のある喫茶店も多くあるので、お気に入りの一冊を手に入れて、心ゆくまで読書の時間を楽しむことができます。
都営新宿線・三田線「神保町」徒歩1分
住所:千代田区神田神保町1丁目、2丁目、3丁目他
小説家や戯曲家、陸軍軍医など多彩な顔を持つ森鷗外。家族と過ごした旧居「観潮楼」跡地に建つ記念館では、7月9日まで特別展「鷗外の食」を開催。期間中、併設のモリキネカフェではオリジナルスイーツも楽しめます。
都営三田線「白山」徒歩15分
住所:文京区千駄木1-23-4
開館時間:10:00~18:00(入館17:30まで)
休館日:第4火曜(祝日開館、翌日休館 *第4月・水が休館の場合あり)、12/29~1/3、展示替期間他
観覧料:特別展:一般600円 常設展:一般300円
お問合せ:03-3824-5511
戦後を代表する時代小説家の池波正太郎が生まれたのは、旧浅草区聖天町61番地。2007年、生誕地碑が建てられ、徒歩圏内の台東区立中央図書館には池波ワールドのエッセンスが詰まった「池波正太郎記念文庫」もあります。
都営浅草線「浅草」徒歩15分
住所:台東区浅草7-4-9 待乳山聖天公園
開園時間:常時開園
お問合せ:03-5246-5915(池波正太郎記念文庫)
1894年に病室兼書斎として移り住み、晩年を過ごしたのがこの子規庵。当時の家屋は、第二次世界大戦の空襲により焼失したものの、1950年に再建されました。当時と異なる部分はあるものの、その趣と風情を随所に感じることができます。
日暮里・舎人ライナー「日暮里」徒歩4分
住所:台東区根岸2-5-11
開庵日:6月から土日祝の10:30~12:00、13:00~16:00予定 *開庵日は都度HPでご確認ください
入庵料:一般500円
お問合せ:03-3876-8218