都営浅草線
リニューアルプロジェクト

Tokyoと世界を結ぶ地下鉄へ。
着実につくりかえていきます。

すべての工事が完了したとき、
あなたは「ついにできたか」とは思わないでしょう。
それはあまりにもだんだん変わっていくからです。
都営浅草線が開業したのは実に、60年近く前、1960年のこと。
その駅の改装、大規模改修、新型車両への
全車更新は、どれもいっぺんには変わりません。
ホームドアひとつ、すぐには設置できません。
なぜなら、地下鉄は日々運行している。
おもに終電から始発までの
3時間という短い時間を積み重ねながら
新しくしていく必要があるのです。
成田と羽田とをつなぐ世界の玄関口でもある浅草線。
Tokyoと世界を結ぶ地下鉄へ。
一歩ずつ着実につくりかえていきます。

どう変わる?都営浅草線いっしょにみにいこう

浅草線リニューアルプロジェクトとは

都営浅草線は昭和35年に誕生し、2020年のオリンピックイヤーに開業60周年を迎えます。これを機に、古き良き伝統を守りつつも現代的な地下鉄に生まれ変わるため、リニューアルプロジェクトを推進します。羽田と成田を結び、浅草や銀座といった観光地をつなぐ浅草線。その特性を活かし、以下のトータルコンセプトのもと、4つのプロジェクトを一体となって進めて行きます。

トータルコンセプト​
“Tokyoと世界を結ぶ地下鉄”

NEW! すべての車両を新しくします。

2018年6月、浅草線では約20年ぶりとなる新型車両5500形がお披露目になりました。車体には海外からのお客さまにも楽しんでいただけるよう、歌舞伎の隈取を現代風にアレンジした意匠を施しました。また、車内にはスーツケースなどを置けるフリースペースを確保。誰にでも使いやすいユニバーサルデザインになっています。現在(2019年3月末時点)は8編成が運行しており、2021年度までに27編成すべての車両を5500形にしていきます。

NEW! すべての駅にホームドアを。

ホームドアは転落防止などに役立つ一方、多くの他社の車両が乗り入れる浅草線においては、車両の改修が大きな課題となっていました。そこで、都営交通では、車両の大規模な改修を必要とせず、QRコードで車両のドアとホームドアの開閉を連動するシステムを民間企業とともに開発。東京2020大会開催までに4駅(新橋、大門、三田、泉岳寺)に設置し、2023年度までの全駅整備を目指しています。

※対象駅は交通局が管理する駅です

NEW! すべての駅のデザインを新しくします。

街ごとのランドマークや地域資源等をモチーフに各駅の特性を踏まえたデザインを展開していきます。また、改札周りや連絡通路、ホームのベンチなどに、全駅共通の素材として温かみのある木目調を取り入れるなどの改装を行います。見た目だけではなく、メンテナンスをしながら長く使い続けることができるサスティナブルな駅を目指します。

駅全体の共通素材で木目を採用

※対象駅は交通局が管理する駅です

NEW! 駅の大規模改良も行います。

泉岳寺駅の大規模改良

浅草駅の新設出入口予定位置

泉岳寺駅では周辺地域の市街地再開発事業と一体となり、駅全体の大規模な改良工事を進めています。ゆとりのあるホームやコンコースにするための拡張を2024年度までに実施予定。さらに、エレベーターの増設など、お客さまに便利で安心して利用いただける駅に改良していきます。
また浅草駅でも、バリアフリー化した出入口を新設します。