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- 都営大江戸線全線開業25周年

四半世紀前の「今日」も、四半世紀後の「今日」も。
2000年12月12日に、都営大江戸線の全線が開通しました。
全長40.7キロメートル。全38駅。
最深部の六本木駅は、地下42.3メートル。
高低差のある広大な地下空間ができて、四半世紀が経ちました。
地上には高速が巡り、地下には鉄道が走る。それが世界有数の都市、東京。
私たちがいるから、人々が移動できるわけではありません。
人々がいるから、私たちの存在があるのだと思います。
四半世紀。本当にありがとうございました。
そして、次の四半世紀も。
都営交通には、都営大江戸線が開業するまでの過程を記録した、膨大な写真が残されていました。工事の途中の駅。まだ列車の来ないホーム。仮設の灯りに照らされた深い地下。その真上では、人が行き交い、東京はいつものように「今日」を続けていました。ここでは、おもに2000年ごろに撮影されたフィルムを中心に、大江戸線開業までの東京の風景をご紹介します。これらは、作品として撮られた写真ではありません。都営交通の関係者が、記録として残してきた写真です。だからこそ、都市ができあがっていく途中の気配や、そこを流れていた時間が静かに写り込んでいます。写真の中の東京は、いま、あなたの目にどのように映るでしょうか。

