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PROJECT TOEI 059 徹底した確認方法

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PROJECT TOEI 058 当たり前のことを大事にする

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PROJECT TOEI 057 隅々まで整える

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PROJECT TOEI 055 特別製でない道具

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PROJECT TOEI 054 ルールを遵守する

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PROJECT TOEI 053 機動力のある対応

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PROJECT TOEI 046 日々、整頓する

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PROJECT TOEI 045 再利用する

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PROJECT TOEI 044 作業しやすい空間

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PROJECT TOEI 040 身近なものを使う

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PROJECT TOEI 039 すぐ使えるよう整える

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PROJECT TOEI 038 道具を大事に扱う

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PROJECT TOEI 034 自分の安全をまず確保する

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PROJECT TOEI 033 手作業で細やかに

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PROJECT TOEI 032 長く使う

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写真: PROJECT TOEI 059 徹底した確認方法

PROJECT TOEI 059: 徹底した確認方法

パズルゲームではありません。

機器を操作・点検する際に、
数多くの工程に及ぶ作業手順を一つひとつ
間違えないよう確認するためのマグネットです。
操作・点検を終えて復旧する時に欠番がなければ
それではじめて作業が終了します。
首都圏3000万人の「今日」を
支える現場では、
堅実過ぎるということはありません。

写真: PROJECT TOEI 058 当たり前のことを大事にする

PROJECT TOEI 058: 当たり前のことを大事にする

当たり前のことを当たり前にしています。

これは常識、
と言っていいのではないでしょうか。
だらんとコードが垂れ下がってしまうと、
歩く時邪魔になります。
だから使い終わったら束ねておく。
学校でも、ご家庭でもこの国では、
そうした束ねる習慣が見て取れるような
気がいたします。
そんな当たり前のことの積み重ねが
安全には不可欠です。
首都圏3000万人の「今日」を
支える現場より。

写真: PROJECT TOEI 057 隅々まで整える

PROJECT TOEI 057: 隅々まで整える

誰も見ていなくても
自分は見ています。

日々の行いは、空間に現れますね。
ちょっと気を抜くとすぐ
ごちゃごちゃしてしまうものです。
さて、この現場。
備品は整然と並べられ、
歩くところには何も置かれていません。
隅々まで掃除が行き届いています。
空間が整っていないと、
いざという時危険ですから。
誰も見ていなくても自分は見ている。
首都圏3000万人の「今日」を
支える現場の心構えです。

写真: PROJECT TOEI 055 特別製でない道具

PROJECT TOEI 055: 特別製でない道具

本当の、エコです。

リサイクルが流行っています。それはそれで
素晴らしいことだと思うのですが。
でも、ふだん捨てているものの中で
別の使い方を思いつくと、
誰しもうれしいのではないでしょうか。
特別なもの、すごいもの、ではなく
こんな当たり前のものが、
首都圏3000万人の「今日」を
支えてもいます。

写真: PROJECT TOEI 054 ルールを遵守する

PROJECT TOEI 054: ルールを遵守する

こと公共交通の現場では、ルールは大切です。

「ルールなんて破ればいい。」という
威勢のいい方も世の中には
いらっしゃるとは思うのですが。
公共交通の現場ではそうはいきません。
たとえばこちら。
径のサイズごとにワッシャーが並んでいます。
違うサイズを、入れない。戻さない。
小さなルールかもしれませんが、
部品が整っていないと効率が落ちます。
効率が落ちると安全性に影響します。
だから首都圏3000万人の「今日」を
支える現場では、
ルールは大切なのです。

写真: PROJECT TOEI 053 機動力のある対応

PROJECT TOEI 053: 機動力のある対応

自転車は役に立ちます。

東京ドーム1.4個分の広さの地下に
その車両基地はあります。
広大な敷地ですから歩いていたのでは
間に合いません。
基地の中は自転車で移動しています。
現場で何かあったとき、
すぐ駆けつけることができるように。
パッと乗って、パッと降りる。
その機動力が、高い安全性を
つくりだしています。
首都圏3000万人の「今日」は、
自転車が支えてもいるのです。

写真: PROJECT TOEI 046 日々、整頓する

PROJECT TOEI 046: 日々、整頓する

いつ来ても、こうです。

使ったら、元に戻す。
シンプルなルールですが、
意外とできないのが人間ではないでしょうか。
都営交通の現場では、どこに何があるかが
わかるように保管されています。
工具にはその工具ごとの置き場があります。
棚にはそのモノごとのラベルが貼られています。
誰が見てもすぐわかるように。
足りなくなったものは補充します。
首都圏3000万人の「今日」は、
シンプルなルールによって支えられているのです。

写真: PROJECT TOEI 045 再利用する

PROJECT TOEI 045: 再利用する

机の上にあるボロをご覧ください。

よく見ると襟のような形が見えます。
着古した作業着で
ウェスをつくっているところです。
たくさんの作業員、そのたくさんの作業着を
無駄なく再利用しています。
洗濯済みですので布は清潔そのもの、
とてもクリーンな状態です。
首都圏3000万人の「今日」を支える
現場に伝わる伝統です。

写真: PROJECT TOEI 044 作業しやすい空間

PROJECT TOEI 044: 作業しやすい空間

贅沢でしょうか。

最近は在宅勤務が
定着してきているようですが。
オンオフの切り替えが難しいという人も
いるようです。
やはり仕事には、仕事のための部屋が
あったほうがいいですね。
そんなに広くなくても。
手に届くところになんでもあって、
キビキビと仕事ができる空間。
公共交通の現場では、
その空間の作業のしやすさが、
高い安全性をつくりだしています。
首都圏3000万人の「今日」を支える
現場の、アトリエより。

写真: PROJECT TOEI 040 身近なものを使う

PROJECT TOEI 040: 身近なものを使う

昔から、こうしてます。

こちらの車両は現在塗装中です。
はみ出した塗料を
新聞紙が受け止めています。
整備の現場は、特別な機械、
特別な工具、だけでは成り立ちません。
図画工作で使うような、
どこにでもある紙やハサミ、テープ、
そうした当たり前のものが
役に立っています。
首都圏3000万人の「今日」は、
身近なものが支えてもいるのです。

写真: PROJECT TOEI 039 すぐ使えるよう整える

PROJECT TOEI 039: すぐ使えるよう整える

几帳面過ぎるでしょうか。

油にまみれる。火花も散る。
さまざまな作業を行う整備の現場は、
意外にも細やかです。
たとえば使い終わったウェス。
このように区分けされた箱に
一つひとつ丸めてしまっています。
いつでもサッと使えるように。
道具は整っていないと、
いざという時に使えませんから。
首都圏3000万人の「今日」を支えるのに、
やり過ぎということはないのです。

写真: PROJECT TOEI 038 道具を大事に扱う

PROJECT TOEI 038: 道具を大事に扱う

大切な手袋です。

首都圏3000万人の「今日」を
支えている私たちの「手」。
それは素手ではありません。
この手袋があればこそ、
あらゆる作業ができるのです。
毎日使っては洗っています。
洗っては使っています。
干す時はこのように並べています。

写真: PROJECT TOEI 034 自分の安全をまず確保する

PROJECT TOEI 034: 自分の安全をまず確保する

コロナ前です。

フェイスガードも、マスクも
元々使っています。
まさか世の中がそうなるとは
思ってもみませんでした。
危険を伴う現場では、
まず自分の身の安全を優先します。
自分が安全でなければ、作業ができません。
作業ができないと、
首都圏3000万人の「今日」を
守ることもできません。

写真: PROJECT TOEI 033 手作業で細やかに

PROJECT TOEI 033: 手作業で細やかに

ご家庭と同じです。

車両検修場、というと
インダストリアルなイメージが
あるかもしれません。
鉄と火花とオイルの匂い。
あるいはコンピュータ制御で合理的に。
そういう部分もあります。
確かにあるのですが、
最後は結局人間の手が物を言います。
車両の汚れを拭いたタオル。
洗った後はこうして一枚ずつ干しています。
みなさんのご家庭と同じです。
首都圏3000万人の「今日」を支える
現場より。

写真: PROJECT TOEI 032 長く使う

PROJECT TOEI 032: 長く使う

いつも丁寧にお乗りいただき
ありがとうございます。

バスの座席、それをフルメンテナンスしているところです。
長く使っていると、
どうしても汚れます。ヘタります。
でも、お客さまが丁寧に乗ってくださっているおかげで、
傷があることは滅多にありません。
これは実際、素晴らしいことだと思っています。
首都圏3000万人の「今日」を
支えているクッションです。

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