年の初めに昇り調子を祈念しに、都営交通沿線の坂を登ってみよう!
男坂(石段)上の愛宕山に咲く梅を馬でとってこい、との三代将軍徳川家光の命に応えた家臣の曲垣平九郎。「馬術の名人」として、全国にその名を轟かせました。男坂上には愛宕神社が鎮座します。
アクセス |
I-06 都営三田線 御成門駅 徒歩8分 |
住 所 | 港区愛宕1丁目5番 |
お問い合せ | 愛宕神社 03-3431-0327 |
急すぎて坂上から下を見通せないことから、「のぞき坂」と呼ばれる都内有数の急坂。最大22%(水平に100 m進むごとに22mの高低差)もの勾配で、下から見るとまるで壁のようです。
アクセス |
SA-28 東京さくらトラム(都電荒川線)学習院下停留場 徒歩2分 |
住 所 | 豊島区高田2丁目17番付近 |
古代から日本の東西を結ぶ街道として人が行き交った坂。商人を兼ねた高野山の僧(高野聖)が開き、宿場もあったことからその名がついたと言われています。
アクセス |
A-08 都営浅草線 三田駅 徒歩10分I-04 都営三田線 三田駅 徒歩10分
|
住 所 | 港区三田4丁目15番付近 |
坂名は、あたり一帯に広がる梅林を鑑賞に訪れた二代将軍徳川秀忠が「まるで庾嶺の梅のようだ」と讃えたことに由来。行人坂、幽霊坂、若宮坂など多くの別名があります。
アクセス |
E-06 都営大江戸線 飯田橋駅 徒歩9分S-04 都営新宿線 市ケ谷駅 徒歩14分 |
住 所 | 新宿区神楽坂1丁目1と市谷船河原町11の間 |
かつては樹木が生い茂り、昼間でも薄暗かったことからこの名がつきました。長さ110m、坂下から見上げると大きく左に湾曲しながら登っていき、坂の上には一本松が立っています。
アクセス |
E-22 都営大江戸線 麻布十番駅 徒歩7分 |
住 所 | 港区麻布十番2丁目付近 |
文字通り、坂上から富士山を望むことができたために命名されました。現在は建物に隠れてしまいましたが、坂脇のパネルに年代ごとの富士山の姿が連なっています。
アクセス |
NT-02 日暮里・舎人ライナー 西日暮里駅 徒歩8分 |
住 所 | 荒川区西日暮里3丁目 |