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休まない公共交通
終戦の日も。震災の日も。
休まず走り続けています。
公共交通が休まないのは、当たり前のことです。
たまには休んでくれるぐらいの方がいいのにな、
という方もいるかもしれませんが休まず走り続ける。
それが公共交通なのです。
当たり前の毎日が、当たり前に続くように。
私たちは、休まないために、働いています。
すべての「今日」のために。
1923(大正12)年9月1日に起こった関東大震災により、市電(現・都営交通)は779両が焼失するという大きな被害を受けました。しかし、懸命な復旧作業を行い、わずか5日後の9月6日には運転を再開。11日間の無料運転を実施し、復興の手助けをしました。
- ※写真:1923(大正12)年、関東大震災直後の上野公園付近