8両編成から10両編成へ。 今日もまた一両、地下に潜ります。
関東平野に初めて集落がつくられたのは、 1万6000年前と言われている。 爆発的に人口が増えた結果、 人は地下にまで鉄道を走らせる必要があった。 この一両の車両。運べる人間の数145人。 1日に走る距離231キロメートル。 支えなければいけない人口、 首都圏3000万人。 世界最大の集落。 その混雑を少しでも和らげようと、 今日もまた一両地下に潜ります。
すべての「今日」のために。