都電荒川線のニュース【報道発表】
- 東京地下鉄株式会社
- 東京都交通局
~新たなマルチモーダルサービスの実現に向けて~
デジタルチケット「東京デジタルパス」の技術検証を実施します!
東京さくらトラム(都電荒川線)でモニターによる検証を実施
東京都交通局は、東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)と2020年10月27日(火)から10月30日(金)まで、新たなデジタルチケット「東京デジタルパス」の技術検証を実施します。
「東京デジタルパス」は、東京メトロ線と都営地下鉄線が利用できる磁気乗車券の「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」または「Tokyo Subway Ticket」の有効期限を専用のスマートフォンアプリにより読み取り、デジタルチケットを表示することにより、東京さくらトラム(都電荒川線)をご利用いただけるものです。
今回、この「東京デジタルパス」を用いて、磁気乗車券とデジタルチケットを連動させることの操作性や使い勝手、乗務員の視認性等を検証します。
東京メトロ及び東京都交通局は、この技術検証を通じて、新たなマルチモーダルサービスの実現を目指してまいります。
「東京デジタルパス」技術検証の詳細につきましては、下記のとおりです。
「東京デジタルパス」の技術検証 概要
1.目的
新たに開発したアプリ「東京デジタルパス(※)」を用いて、磁気乗車券とデジタルチケットを連動させることの操作性や使い勝手、乗務員へのデジタルチケットの視認性等を検証します。(※モニターを対象とした技術検証であり、一般のお客様はご利用いただけません。)
2.実施期間
2020年10月27日(火)~10月30日(金)の4日間
3.実施場所
東京さくらトラム(都電荒川線)の一部区間
4.参加するモニター
1都3県在住の20~69歳の男女個人 60名
5.実験方法
アプリ「東京デジタルパス」を使って、「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」や「Tokyo Subway Ticket」の乗車券情報(裏面の有効期限)を読み取り、デジタルチケットを表示させます。そしてデジタルチケットを乗務員へ提示し、乗車します。
6.検証内容
モニターへ、磁気乗車券とデジタルチケットを連動させることの操作性や使い勝手について確認するほか、乗務員にデジタルチケットの視認性等の聞き取り調査を行います。
なお、東京をご移動いただく際に便利でお得な「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」及び「Tokyo Subway Ticket」に関する詳細は、以下HPよりご確認いただけます。