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決算

令和7年度 決算

1.概況

交通局が所管する交通事業会計(自動車運送事業・軌道事業・新交通事業)、高速電車事業会計、電気事業会計の令和7年度決算は、3会計合計の営業収益が2,065億5千8百万円(対6年度比3.2%増)、経常損益が226億8千5百万円(対6年度比11億4千万円減)となりました。乗車人員については、4事業の合計で12億9,189万9千人(対6年度比3.5%増、一日平均354万人)となりました。
少子化の進展に伴う輸送需要や事業の担い手の減少、物価や労務単価等の急騰、激甚化する自然災害など、事業環境は厳しさや不確実性を増しています。
こうした中で、令和7年度は、「東京都交通局経営計画2025」に基づき、交通局が目指す姿である「誰もが円滑に移動できる公共交通」、「移動を軸にした多彩な価値の提供」、「安全・安心な交通機関」、「脱炭素でエコな移動手段」、「持続可能な事業運営」の実現に向けて、具体的な取組を着実に進めました。

2.事業別の状況

自動車運送事業(都営バス)

乗車人員は2億3,383万人(一日平均64万1千人)で、前年度に比べて291万8千人(1.3%、一日平均8千人)増加しました。乗車料収入は381億8千5百万円で、前年度に比べて4億1千2百万円の増収となりました。
経常損益は、16億2百万円の黒字(6年度は16億2千3百万円の黒字)となりました。

軌道事業(東京さくらトラム(都電荒川線))

乗車人員は1,919万8千人(一日平均5万3千人)で、前年度に比べて44万8千人(2.4%、一日平均1千人)増加しました。乗車料収入は24億6百万円で、前年度に比べて5千3百万円の増収となりました。
経常損益は、2億2千2百万円の黒字(6年度は2億2千1百万円の黒字)となりました。

新交通事業(日暮里・舎人ライナー)

乗車人員は3,608万1千人(一日平均9万9千人)で、前年度に比べて131万9千人(3.8%、一日平均4千人)増加しました。乗車料収入は64億2千1百万円で、前年度に比べて2億3千1百万円の増収となりました。
経常損益は、5億7百万円の黒字(6年度は2億5千1百万円の黒字)となりました。

高速電車事業(都営地下鉄)

乗車人員は10億279万人(一日平均274万7千人)で、前年度に比べて3,891万人(4.0%、一日平均10万7千人)増加しました。乗車料収入は1,410億3千7百万円で、前年度に比べて54億3千9百万円の増収となりました。
経常損益は、198億7千5百万円の黒字(6年度は205億6千万円の黒字)となりました。また、7年度末の累積欠損金は1,509億4百万円(6年度末1,707億7千9百万円)、長期債務は4,932億円(6年度末5,358億円)となりました。

電気事業

販売電力量は8万1,981MWhで、前年度に比べて4万6,618MWh減少しました。電力料収入は13億2千1百万円で、前年度に比べて7億3千6百万円の減収となりました。
経常損益は、4億7千9百万円の黒字(6年度は11億6千9百万円の黒字)となりました。

  • この決算は、今後、監査委員による決算審査を経て、東京都議会の認定に付されます。

令和7年度 決算(速報)