キャリアと働きやすさを考える

女性の活躍支援

東京の毎日を支える東京都交通局では、
女性職員がキャリアの追求とライフイベントの充実、
そのどちらも大切にしながら、いきいきと働ける環境づくりを進めています。

東京都交通局と女性職員

女性職員の活躍をデータで見てみましょう。

女性職員(運輸系)の
職種

運輸系職種の各分野で女性職員が活躍しています。安心してご利用いただける都営交通を実現するため、女性ならではの視点を活かし、日々業務に当たっています。

全女性職員の職種比率

女性職員(運輸系)の
新卒・キャリア入局の割合

2020年度に東京都交通局に入局した半数以上の女性職員は、前職で社会人経験を積んだキャリア入局者です。中には、全く異業種から転職された方もいます。新卒入局者を含め、皆さん未経験からのスタートです。入局時の研修や各配属先で先輩職員からの指導を受けながら業務を一から覚え、プロフェッショナルへと成長していきます。

2020年度入局 女性職員の新卒・既卒比率

ライフイベントに
関する制度

東京都交通局では、出産や子育てなど
職員のライフイベントの変化に柔軟に対応する
各種制度を設けています。
ここでは制度の一部を紹介します。

図:ライフイベントに関する制度の取得時期一覧

妊娠・出産に関する支援制度

  • 1

    妊娠出産休暇

    妊娠中及び出産後を通じて引き続く16週間以内の休養として認められる休暇(多胎妊娠の場合24週間以内)。

  • 2

    妊娠症状対応休暇

    妊娠期間中、妊娠に起因する症状のため勤務することが困難な場合に認められる計10日以内の休暇。

  • 3

    妊婦通勤時間

    妊娠中の職員が、通勤時の混雑を避けるため、母子手帳の交付を受けた後、必要と認められる日または期間に1日60分を限度として認められる休暇。

  • 4

    出産支援休暇

    配偶者の出産にあたり、子の養育その他家事等を行う場合に認められる2日以内の休暇。

  • 5

    育児参加休暇

    配偶者の産前産後の期間に、育児に参加する場合に認められる5日以内の休暇。

  • 6

    育児休業

    職員が生後3年に達しない子を養育するために認められる休業制度。

仕事と育児の両立を支援する制度

  • 7

    部分休業

    小学校就学前までの子を養育するために、勤務時間の始めと終わりに30分単位で1日につき2時間まで認められる休業制度。

  • 8

    育児時間

    生後1年3月に達しない子を養育するため、1日2回90分を限度に認められる休暇制度。

  • 9

    子どもの看護休暇

    中学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員が、その子の看護(負傷・疾病)を行うため、5日以内取得可能な休暇(時間取得可)。養育する子が複数の場合10日を限度に取得可能。

仕事と介護の両立を支援する制度

  • 介護休暇

    疾病、負傷または老齢により日常生活を営むことに支障がある者(配偶者または二親等以内の親族)を介護する場合に認められる休暇制度。

  • 短期の介護休暇

    疾病、負傷または老齢により日常生活を営むことに支障がある者(配偶者または二親等以内の親族)の短期間の介護及び必要な世話を行うために認められる休暇制度。

  • 介護時間

    配偶者又は二親等以内の親族の介護を行う場合において、1日の勤務時間の一部を勤務しないことが認められる休暇。

※「配偶者」とはパートナーシップ関係の相手方を含みます。パートナーシップ関係の相手方とは、職員と同居し、かつ生計を一にしている東京都パートナーシップ宣誓制度等によりパートナーシップ関係であることの証明を受けた相手方を指します。