都営バスのニュース【報道発表】
- 戦略政策情報推進本部
- 東京都交通局
交通局では、新たにGTFSリアルタイム形式のデータをオープンデータとして提供いたします。
東京都では、行政が保有するデータを、機械判読可能な形式、二次利用可能なルールにより公開することで、行政の透明性や住民サービスの向上等を目指すオープンデータの取組を推進しています。
この取組は、東京版「Society5.0」である「スマート東京」の実現に向け、官民が連携してデータ利活用を推進していく施策の一つです。
交通局では、公共交通オープンデータ協議会【注1】が主催する「東京公共交通オープンデータチャレンジ」の他、同協議会が運営する「公共交通オープンデータセンター」を通じて、先駆的に都営交通のデータをオープンデータとして提供しています。
このうち、都営バスのバスロケーション(現在地)データについて、従来形式の動的データに加え、国土交通省が標準形式として新たに定めた「GTFSリアルタイム形式」【注2】のデータについても提供を開始いたしました。これにより、さらに多くのアプリ等の開発者が、都営バスのバスロケーションデータを利用した様々なアプリケーションやサービスを提供することが可能になり、都バス利用者の利便性向上が期待されます。なお、現在実施中の「第4回東京公共交通オープンデータチャレンジ」【注3】でも該当データをご利用いただけます。
- 【注1】公共交通オープンデータ協議会:鉄道、バス、航空などのさまざまな公共交通関連データをワンストップで提供する産官学連携の協議会
- 【注2】GTFSリアルタイム形式:国際的に広く利用されている公共交通のリアルタイム情報を格納するためのデータフォーマット
- 【注3】公共交通オープンデータ協議会が主催のアプリコンテスト。東京都共催。応募期間:令和元年11月18日~令和3年10月15日
記
1.新たに提供するデータ
公開データ GTFSリアルタイム形式 | 対象 | |
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バス | バスロケーション(現在地)情報 |
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(ご参考)昨年度より提供中のデータ
公開データ 【注4】(REST APIによるJSON形式) | 対象 | |
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鉄道 | 列車・駅時刻表等 |
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運行情報(遅延等) |
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在線位置情報 |
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バス | 時刻表等 【注5】 |
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バスロケーション(現在地)情報 |
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- 【注4】公共交通オープンデータセンターが提供する場合の標準的なフォーマット
- 【注5】都営バスの時刻表等のデータについては、REST APIによるJSON形式のほか、国土交通省が定めた「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP形式)」のデータも提供
2.提供方法
公共交通オープンデータ協議会のWebサイトから直接ご利用いただけます。
『未来の東京』戦略ビジョン
「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略