都営地下鉄のニュース【報道発表】
- 東京都交通局
都営新宿線に新造車両がデビューします。
~平成27年5月19日から運行開始予定~
交通局では、新宿線に2年ぶりとなる新造車両3編成を導入します。この車両は、10-300形4次車となります。混雑緩和と輸送力増強のため、従来の8両編成を10両編成に置き換えます。大江戸線の新車に続き「人にやさしい車両」のデビュー第2弾となります。
※5月19日の運行時間については、都営交通お客様センターへ5月18日以降にお問い合わせください。
新造車両の外観
車内表示器
車両概要
バリアフリー化
- 座席間に柔らかな曲線のつかまりやすい手すりを追加するとともに、吊り手を増設しました。また、従来よりも低い吊り手や荷棚を設置し、幅広い方々が利用しやすい工夫をしています。
- ドアの開閉表示灯を設置して、ドアの開閉を光の点滅でお知らせします。
- ドアにラインカラーの帯を配置し、ドアの開閉状態をわかりやすくするとともに、車体の上部に路線カラーを大きく配色しました。
車内設備
- 車内の全ての照明にLED照明を採用しました。
- 車内の全てのドア上部に液晶画面モニタを2画面配置し、交通局や東京都の事業PRや告知など、お客様への案内情報を充実させました。
- 車内環境の向上させるために、空気清浄機能空調装置や座席端部の大型袖仕切り板(木目調)の採用、さらに窓ガラスには遮音性に優れた合わせガラスを使用しています。