都営地下鉄のニュース【報道発表】
- 東京都交通局
特別支援学校生徒による都営地下鉄利用体験プログラムの実施について
東京都交通局では、誰もが安心して快適に利用できる都営地下鉄を目指し、エレベーター等による1ルート確保や駅・車両のバリアフリー化等を進めてまいりました。
この度、さらなるバリアフリー化を推進し、どなたにも利用しやすい地下鉄を目指していくため、東京2020パラリンピック競技大会開催の4年前となる8月25日に、特別支援学校の生徒さんに、都営地下鉄を利用し体験していただくプログラムを下記のとおり実施することとしたのでお知らせします。
この取組により、都営交通のバリアフリーに対するハード・ソフトの取組を広くお客様に知っていただくとともに、障害のあるお客様の声を都営地下鉄のサービス改善に活かしてまいります。また、他のお客様にも、配慮が必要なお客様への理解を深め、優しい心遣いを持っていただくことで、心のバリアフリーの推進につなげてまいります。
記
1.日時
平成28年8月25日(木) 午前9時30分から午前11時45分まで
2.場所
都営地下鉄大江戸線(「森下駅」、「春日駅」、「都庁前駅」及び営業列車)
3.主な内容
東京都立墨東特別支援学校(江東区猿江)及び東京都立文京盲学校(文京区後楽)の生徒さん(計4名を予定)による都営地下鉄の利用体験等。
(1)乗車体験及び駅施設のバリアフリー状況の見学
(2)バリアフリー対応に関する駅係員との意見交換
(3)「NO LIMITS SPECIAL大江戸ステーションスタジアム(※注)」の展示見学
プログラムの流れ
9:30~
学校最寄駅(「森下駅」及び「春日駅」)集合、乗車
10:10
「都庁前駅」にて降車
ホームから地上まで駅係員が駅構内のバリアフリー対応状況を説明
11:00
「都庁前駅」会議室にて意見交換会
11:30
大江戸ステーションスタジアム総合展示見学
11:45
終了
※注:本年7月27日公表(オリンピック・パラリンピック準備局)のとおり、本年8月25日から9月21日まで、大江戸線22駅において、パラリンピック競技の魅力を体感できる企画展示を行います。