都営地下鉄のニュース【報道発表】
- 東京都交通局
都営浅草線におけるホームドアの検証について
東京都交通局(以下「交通局」)では、ホームでのお客様の転落、列車との接触などの事故防止対策として、都営地下鉄各線へのホームドア整備を進めています。このたび、ホームドアが設けられていない都営浅草線で、ホームドア整備に向けた検証を行うこととなりましたのでお知らせいたします。
都営浅草線のホームドア整備には、車両ドアとホームドアの開閉を連動させる必要があり、交通局では車両の大規模改修を必要としないホームドア開閉連動技術について開発を行ってまいりました。
この度、交通局が民間企業と共同でQRコード※を車両ドアに貼付け、それをカメラで読み取ることでホームドアを開閉連動させる技術を新規に開発しました。本技術について、実用化の目途が立ったため、下記のとおり、検証を行いますのでお知らせいたします。
今後は、この開発した技術を用いて東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会までに新橋駅、大門駅、三田駅、泉岳寺駅の4駅にホームドアの整備を進めてまいります。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です
記
1.検証内容
本技術を用いたホームドアシステムについて実運用上での検証
2.ホームドア設置期間
平成29年11月24日(金)から1か月程度
3.検証場所
都営浅草線 大門駅1番線ホーム
(ホームドアの設置は、8号車第3扉部分(一番後ろの扉)の1ドア)
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
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