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ニュース

都営地下鉄のニュース【報道発表】

  • 東日本旅客鉄道株式会社
    東京地下鉄株式会社
    セントラル警備保障株式会社
  • 東京都交通局

改札通過通知サービス『まもレール』

「親と子のホンネ俳句大賞」入賞作品10句を発表!

子育てに励む親の心情、子どもから親への感謝の気持ちなど様々な”ホンネ”とともに、親子の絆が垣間見える作品が多数集結

  • 東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤祐二/以下「JR東日本」)、東京都交通局(以下「都営交通」)、東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村明義/以下「東京メトロ」)とセントラル警備保障株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役執行役員社長:澤本尚志/以下「CSP」)は共同で提供する「改札通過通知サービス 『まもレール』」 に関連した、「親と子のホンネ俳句大賞」を開催し、2021年12月15日から2022年2月15日の2ヶ月間で子どもから大人まで多くの方にご応募いただき、合計で5,809作品が集まりました。
  • このたび、ご応募いただいた作品の中から事務局による厳正な審査を行い、入賞作品10句を決定いたしました。
  • 作品には、子育てに励む親の心情や、日頃なかなか口にできない子どもから親への感謝の気持ちなどが綴られた句が多く、ご応募いただいた方々の親子の絆が垣間見えました。
  • 入賞作品10句は、JR東日本「東京駅」、都営交通「上野御徒町駅」、東京メトロ「飯田橋駅」などの各駅へポスターとして掲出します。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひポスターも探してみてください。

入賞作品のご紹介

最優秀賞

賞品:QUOカード10万円分(1名)

親ごころ わかる頃には 子も親に

(東京都/36歳/しばたくさん)

  • 選評:子どものころに言われた言葉が、親になった今、身に染みて分かる...きっと誰しも思い当たる節があり、親の愛情をこんなにも受けていたと、実感されたのだと思います。
    親への感謝と子どもへの接し方を考えるきっかけとなるような素晴らしい一句でした。

画像:入賞作品(最優秀賞)

優秀賞

賞品:QUOカード5万円分(2名)

いってきます その瞬間から 待っています

(千葉県/36歳/ノブオさん)

  • 選評:元気に「いってきます」と飛び出していく子どもと、笑顔で送り出す親の様子が目に浮かぶ句です。笑顔の裏では、今日も何事もなく無事に帰ってきてほしいという願いが「待っています」という言葉に込められており、子どもへの深い愛情を感じる一句でした。

画像:入賞作品(優秀賞1)

改札を 抜けて広がる 子の未来

(神奈川県/27歳/みどりさん)

  • 選評:改札から広がる新しい世界と、まだ見ぬ将来への期待感、そして希望があふれる清々しい気持ちになりました。子どもの未来が明るく照らされたものであることを心から願う親御さまの深い愛情が伝わる一句です。

画像:入賞作品(優秀賞2)

佳作

賞品:QUOカード1万円分(3名)

できるなら ついてゆきたい 親心

(神奈川県/22歳/こまめさん)

  • 選評:進級・新学期など、子どもが新しい一歩を踏み出す時期、実は心配な気持ちでいっぱいなのは親の方であるというストレートな気持ちが伝わってきます。そばにいてあげられたら...、代わってあげられたら...と思う気持ちに、胸がギュッと熱くなる一句でした。

画像:入賞作品(佳作1)

「ほっといて!」 それができない おやごころ

(神奈川県/42歳/ATさん)

  • 選評:自分は大人なのだからと強気に背伸びをしている子どもの様子が初句で良く伝わってきます。二句・結句では、愛する子どもの願いといえど、それを差しおいてでも手助けをしてしまう親の気持ちが、よく対比されている完成度の高い一句でした。

画像:入賞作品(佳作2)

席どうぞ いつもは見せない 子の成長

(東京都/45歳/アンスマリンさん)

  • 選評:席を譲ってもらう側だと思っていた幼かった我が子が、いつのまにか席を譲る側へ成長した様子が描かれており、心が温まります。家庭の一員だった子どもが、いつのまにか社会の一員となっていく様子を公共交通機関での利用シーンから切り取った秀逸な作品でした。

画像:入賞作品(佳作3)

JR東日本賞

賞品:「四季島」タオルセット(1名)

最高の 親孝行は 「ただいま」よ

(東京都/42歳/おっかーマンさん)

  • 選評:日常の中のワンシーンから、子どもに対する大きな愛情が感じられる作品です。普段子どもから何かをしてあげられていなくとも、親にとって、子どもが毎日安全に帰ってくることが何にも代えがたい望みであるという思いが伝わってきます。

画像:入賞作品(JR東日本賞)

都営交通賞

賞品:テラダモケイ都営交通編(3種類)(1名)

子の成長 毎日見守る 改札口

(埼玉県/46歳/チャッピさん)

  • 選評:親としては常に子どもを見ていたいと思う一方、いつも一緒にいられるわけではないもの。改札通過の通知は、安心感と一緒に家の中では見せない子どもの姿まで届けてくれている情景が想像でき、子どもの成長を喜びながらも心配している親心が描写されています。

画像:入賞作品(都営交通賞)

東京メトロ賞

賞品:キッザニア東京 無料招待券(3枚)+東京メトロ24時間券(3枚)セット(1名)

気づいたら 娘の口癖 妻の真似

(埼玉県/36歳/さとぅーしさん)

  • 選評:家族がとても仲良く、会話が多いご家族なんだろうと自然と想像してしまう句です。聞き手によって思い浮かべる情景が異なるようにいざなうフレーズとなっており、その巧妙さが素晴らしいです。個人的には苦笑いしてしまうような情景を連想してしまいました。

画像:入賞作品(東京メトロ賞)

CSP賞

賞品:防災用品セット(1名)

お母さん 一緒がいいとか 言えぬ春

(福岡県/13歳/まおさん)

  • 選評:二句の「一緒がいいとか」の「とか」という言葉に、この他にも言いたい言葉をぐっとこらえている様子が伺えます。自立しなければと思う気持ちと、少し甘えたいという気持ちが混じりあう子どもが新しい一歩を踏み出す時期ならではの素敵な句だと思いました。

画像:入賞作品(CSP賞)

入賞作品10句は、「親と子のホンネ俳句大賞」特設サイトでもご覧いただけます。

主催者総評

本企画は、『まもレール』が親子の気持ちをつなぎ、寄り添うサービスを提供するブランドでありたいという想いのもと、「親と子のホンネ」をテーマに実施しました。今回が初めての開催でしたが、予想をはるかに超える5,809点もの作品が集まり、ご応募いただいたみなさまには心より感謝申し上げます。
未就学の子どもから70歳以上の方まで幅広い世代の方々にご応募いただきましたが、なかでも現在思春期の子どもを持つ親世代の作品が多くを占めていました。作品内容は、反抗期ならではのお悩みや、子どもに直接言いたくても言えないもどかしい思いなどを綴ったものが目立ちました。一方で、子ども世代の作品は親に対する遠慮のない本音のほか、普段はなかなか口にできない感謝の気持ちを込めたものが多く見受けられました。
一見不満を綴ったように見える作品も、その根幹には子どもへの、親への愛情が感じられるものが多く、全体を通して親と子の絆の強さが垣間見えたように感じます。
この俳句大賞は今回に限らず、親が子どもを想う気持ち、子どもが親を想う気持ち、親子のホンネを引き出す場として、今後も開催を検討していまいります。

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