都電荒川線のニュース【報道発表】
- 都電荒川線沿線4区地域活性化協議会(荒川区、北区、豊島区、新宿区)
- 東京都交通局
「都電さくら号」を運行します!
東京都交通局では、東京さくらトラム(都電荒川線)の沿線4区(荒川区、北区、豊島区、新宿区)と連携して、都電車内に桜の装飾を施した「都電さくら号」を下記のとおり運行します。
春爛漫な都電で、沿線のお花見スポットをお散歩してみてはいかがでしょうか。
記
1.運行期間
平成30年3月17日(土)~4月15日(日)
- ※点検等の都合により運行しない日もあります。
2.車両
9002号(青いレトロ車両)
3.装飾
車内を桜のステッカーや造花などで装飾し、沿線でのお花見気分を盛り上げます。
4.運行状況
車両の運行状況は、パソコンやスマートフォン等で検索することができます。
- 「都電運行情報サービス」ホームページ
「都電運行情報サービス」→「車両検索」と展開し、「車号(9002)」を選択し、検索してください。
5.東京さくらトラム(都電荒川線)沿線のお花見スポット
荒川自然公園(荒川区)「荒川二丁目停留場」 すぐ
東京都の「新東京百景」に選ばれた公園で、広い園内ではソメイヨシノをゆっくりと楽しむことができます。
近接する三河島水再生センターの桜とともに都電からも咲き誇る桜を眺めることができます。
飛鳥山公園(北区)「飛鳥山停留場」 すぐ
約300年前、八代将軍徳川吉宗が享保の改革の一つとして、江戸庶民の行楽の地とするために桜を植えて名所としました。
江戸のお花見の名所として誕生した飛鳥山は、現在でも山全体をたくさんの桜が包み、訪れた方を楽しませてくれます。
法明寺(豊島区)「鬼子母神前停留場」 徒歩約8分
現在の寺号に改めてからも約700年の歴史がある威光山法明寺は、参道にソメイヨシノが植えられており、その見事な桜並木は江戸時代から花見の名所として知られ、今も参道の両側に見事な桜並木が続いています。また、平成28年7月25日、法明寺の飛地境内にある鬼子母神堂※(雑司ヶ谷3丁目)が国の重要文化財に指定されました。
- ※「鬼子母神堂」の「鬼」は、1画目(ツノ)のつかない字。
高戸橋周辺(新宿区)「面影橋停留場」 すぐ
鯉などが泳ぐ神田川、遊歩道には満開の桜、その脇をレトロな都電がゆったりと走る風景は、新宿の春を代表する景色の一つです。川の両岸に咲き誇る桜は見事なアーチを作り、その美しさは多くの人を魅了します。
3月下旬から4月上旬(18時~21時)まで、神田川遊歩道(曙橋~三島橋までの新目白通り側、三島橋から仲之橋までの両岸)の桜をライトアップする予定です。夜桜を是非お楽しみください。