予算
令和2年度予算案
- 交通局は、経営計画2019に基づき、東京2020大会期間中の輸送需要に的確に対応することはもとより、大会後も見据えた安全対策の更なる強化や国際化・高齢化の進展等を踏まえた誰もが利用しやすいサービスの提供など、直面する諸課題に果断に取り組み、都営交通としての責任と役割を十分に果たしていく必要があります。
- こうした観点から、次の3点を基本として、令和2年度予算を編成しました。
- 安全・安心の確保を最優先に、お客様サービスの向上や東京の発展に貢献する取組を計画的かつ着実に進めること。
- 将来の厳しい事業環境の中にあっても、中長期的に安定した事業運営を行い得る強固な経営基盤を確立するため、限られた経営資源を最大限に活用し、これまで以上に増収に努めるとともに、より一層無駄の排除を徹底するなど、ワイズ・スペンディング(賢い支出)の視点に立った取組を推進すること。
- 東京2020大会期間中の輸送の主力を担う公共交通機関として、関係機関と密接に連携し、安全で安定的な輸送及び快適で利用しやすいサービスの提供を実現させること。