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決算

令和4年度 決算

1.概況

交通局が所管する交通事業会計(自動車運送事業・軌道事業・新交通事業・懸垂電車事業)、高速電車事業会計、電気事業会計の令和4年度決算は、3会計合計の営業収益が1,731億7千3百万円(対3年度比11.1%増)、経常損益が△21億3百万円(対3年度比107億7百万円増)となりました。乗車人員については、5事業の合計で10億7,552万2千人(対3年度比11.1%増、一日平均294万7千人)となりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により減少した乗車人員は、一部回復の兆しは見られるものの、依然としてコロナ禍前の水準を下回っており、今後もコロナ禍前の水準に回復することは期待できないなど、引き続き厳しい経営状況が続くものと見込んでいます。
こうした中で、令和4年度は、「東京都交通局経営計画2022」に基づき、安全・安心の確保を最優先に、質の高いサービスの提供や東京の発展への貢献、持続可能な経営基盤の確立を図ることを基本に、事業運営を行いました。

2.事業別の状況

自動車運送事業(都営バス)

乗車人員は2億932万9千人(一日平均57万4千人)で、前年度に比べて1,374万7千人(7.0%、一日平均3万8千人)増加しました。乗車料収入は341億7千7百万円で、前年度に比べて28億8千5百万円の増収となりました。
経常損益は、17億7千9百万円の赤字(3年度は56億4千7百万円の赤字)となりました。

軌道事業(東京さくらトラム(都電荒川線))

乗車人員は1,698万8千人(一日平均4万6千人)で、前年度に比べて145万9千人(9.4%、一日平均4千人)増加しました。乗車料収入は21億3千4百万円で、前年度に比べて2億1千8百万円の増収となりました。
経常損益は、1億5千9百万円の黒字(3年度は1億8千9百万円の赤字)となりました。

新交通事業(日暮里・舎人ライナー)

乗車人員は3,077万7千人(一日平均8万4千人)で、前年度に比べて271万9千人(9.7%、一日平均7千人)増加しました。乗車料収入は54億7千3百万円で、前年度に比べて5億1千7百万円の増収となりました。
経常損益は、2億1千2百万円の赤字(3年度は8億4千8百万円の赤字)となりました。

懸垂電車事業(上野動物園モノレール)

令和元年11月から運行を休止しています。

高速電車事業(都営地下鉄)

乗車人員は8億1,842万8千人(一日平均224万2千人)で、前年度に比べて8,970万1千人(12.3%、一日平均24万6千人)増加しました。乗車料収入は1,158億7千万円で、前年度に比べて135億5千5百万円の増収となりました。
経常損益は、4億4千8百万円の赤字(3年度は64億3千5百万円の赤字)となりました。また、4年度末の累積欠損金は2,151億7千5百万円(3年度末2,147億2千8百万円)、長期債務は5,860億円(3年度末6,098億円)となりました。

電気事業

販売電力量は9万5,452MWhで、前年度に比べて2万735MWh減少しました。電力料収入は9億6千6百万円で、前年度に比べて2億1千万円の減収となりました。
経常損益は、1億7千6百万円の黒字(3年度は3億1千万円の黒字)となりました。

決算書

令和4年度 決算(速報)

参考

経営比較分析表

経営比較分析表について

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