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連載 私の7つ道具 〜都営バス・東京さくらトラム(都電荒川線) 運転手編
写真: 第5回 手のひらサイズの「レバーサー」(東京さくらトラム(都電荒川線))

都営交通で働く職員たちは、専門的な知識と経験が必要とされます。毎日のスムーズな運行と、お客様の安心と安全を守るため、都営交通を支える職員の仕事道具。今回は、都営バスと東京さくらトラム(都電荒川線)の運転手に欠かせない"七つ道具"を紹介します。

第5回手のひらサイズの「レバーサー」(東京さくらトラム(都電荒川線))

レバーサーとは、運転席に設置された前進と後進のギアを入れるための道具です。運転手が車庫前で運転を交代する際、このレバーサーを互いに交換します。また、車内でお客さまに何か問題が起きた時や軌道上で問題が起き車外に出る時など、運転席から離れる際にはレバーサーを外します。以前のレバーサーは、倍くらいの大きさでしたが、現在は手のひらに収まるコンパクトなデザインです。機能だけに特化したシンプルなこのフォルムは、7500形車両になってから使っています。

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