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連載 私の7つ道具 〜都営バス・東京さくらトラム(都電荒川線) 運転手編
写真: 第7回 時代とともに書き換えられた「スターフ」(東京さくらトラム(都電荒川線))

都営交通で働く職員たちは、専門的な知識と経験が必要とされます。毎日のスムーズな運行と、お客様の安心と安全を守るため、裏方として都営交通を支える職員の仕事道具。今回は、都営バスと東京さくらトラム(都電荒川線)の運転手に欠かせない"七つ道具"を紹介します。

第7回時代とともに書き換えられた「スターフ」(東京さくらトラム(都電荒川線))

木型のスターフは30年以上前に使われていた運行指示書です。現在は紙のスターフを使用しています。当時は1回の運行指示が約1時間3分。木型には1回分の時間が刻まれています。かつては、1回ごとに助役から運転手に木型のスターフを手渡していました。毎回毎回、そこでの密なコミュニーケーションも大切な仕事のひとつでした。紙のスターフになってからは、裏表に1日のシフトをまとめて明記しています。今日1日すべき仕事のタスクリストのようなものです。

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