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運賃・乗車券・定期券

障がい者用PASMO

障がい者用PASMOは、障がい者ご本人とその介護者が、同時かつ同一行程で鉄道及びバスにご乗車いただく場合に、自動改札機またはバス料金機にて割引運賃を自動精算してご利用いただけるICカードです。

1.対象のお客さま

  • 第1種身体障がい者
  • 第1種知的障がい者
  • 第1種精神障がい者(令和7年4月1日からご利用いただけるようになりました。)
  • 障がい者本人を介護するする任意のお客さま
    • 第2種身体障がい者、第2種知的障がい者、第2種精神障がい者のお客さまは対象外です。
    • 小児の設定はありません。

2.ご購入方法

障がい者PASMO(本人用)と、介護者PASMO(介護者用)を2枚1組として同時に発売します。

  • 障がい者PASMOと介護者PASMOそれぞれに、デポジットがかかります。

障がい者用PASMO

都営地下鉄、日暮里・舎人ライナーの定期券発売所でご購入いただけます。

都営地下鉄、日暮里・舎人ライナーの定期券発売所

五反田、浅草橋、巣鴨、高島平、三田、神保町、一之江、本八幡、新宿、練馬、門前仲町及び日暮里駅の計12か所

  • 定期券発売所の営業日及び営業時間は交通局ホームページをご参照ください。
  • 上記以外の窓口(都営地下鉄各駅、都営バス営業所、他の定期券発売所等)では購入できません。
  • なお、他の鉄道事業者でも障がい者用PASMOをご購入いただけます。詳しくは、各鉄道事業者にお問い合わせください。

すでにお持ちのPASMOを障がい者PASMOまたは介護者PASMOに変更できます。

  • 介護者PASMOは、記名PASMOからの変更はできません。(無記名PASMOからの変更のみ可能です。)
  • お持ちのPASMOを変更する場合であっても、障がい者PASMOと介護者PASMOは2枚1組を同時に購入(変更)する必要があります。
  • 定期券や企画券情報が搭載されたPASMOを、障がい者用PASMOに変更することはできません。

3.ご購入時の注意

ご購入時には障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、または精神障害者保健福祉手帳)をご持参ください。

  • 障害者手帳の「旅客運賃減額」欄に、「第1種」の記載があることをご確認ください。

ご購入いただける障がい者用PASMO(または障がい者用Suica)は、障がい者のお客さま1名につき1組に限ります。

  • すでに障がい者用PASMO(または障がい者用Suica)をお持ちの場合、新たな障がい者用PASMOや障がい者用Suicaをご購入いただくことはできません。

乗車時のご利用方法

1.基本的なご利用方法

障がい者ご本人とその介護者が、同時かつ同一行程で乗車する場合にご利用いただけます。
  • 手帳を呈示することなく、自動改札機またはバス料金機をご利用いただけます。
  • ご利用の際は、障害者手帳の本通を携行してください。

例:障がい者(本人)と介護者が同時に都営地下鉄をご利用の場合

2.割引の適用

障がい者用ICカードご利用時の運賃
都営地下鉄 都営バス
東京さくらトラム(都電荒川線)
日暮里・舎人ライナー
介護者同行 本人 5割 5割
介護者 5割 5割
障害者ご本人の単独利用 本人 使用不可※ 5割
  • 東京都発行の愛の手帳(療育手帳)をお持ちのお客様は、都営地下鉄線内に限り、単独利用が可能です。運賃は割引運賃が適用されます。
    他社線へ乗り越す場合は、降車駅の窓口にて駅係員にお申し出ください。

他事業者における割引制度等は、各事業者にお問い合わせください。

介護者が小児の場合にも介護者PASMOをご利用いただけますが、運賃は大人運賃の半額(大人の介護者と同じ)となります。

有効期限の更新

障がい者用PASMOの有効期限は、新規購入または最終更新日から1年後の同月末日までです。

  • (例)2025年4月15日に更新した障がい者用PASMOの有効期限は、2026年4月30日です。
  • 有効期限は、購入・更新時にお渡しする「有効期限のご案内」をご確認ください。

有効期限が切れる前に、障がい者PASMOと介護者PASMOを2枚同時に更新する必要があります。

  • 有効期限が切れてしまうと、有効期限を更新するまでの間、障がい者用PASMOを使用できなくなります。
  • 有効期限の更新は随時可能です。定期券発売所にお申し出ください。
  • 更新する際には、障害者手帳をご持参ください。精神障害者保健福祉手帳は有効期限内のものに限ります。

更新時には、障がい者用PASMOのご利用状況を確認します。

  • 障がい者PASMOと介護者PASMOそれぞれのSF残額履歴を印字し、適切にご利用いただいているかを確認します。
  • 不適切なご利用が発覚した場合、正規運賃との差額を収受するほか、障がい者用PASMOのご利用を停止する場合があります。

有効期間内の定期券が搭載された障がい者用PASMOの有効期限の更新は、定期券発行事業者でのみ更新を行います。

定期券搭載時の券面イメージ

都営交通無料乗車券または都営交通乗車証をお持ちのお客さまへ

1.障がい者PASMOへの搭載

都営交通無料乗車券(通用期間3年)及び都営交通乗車証(通用期間2年)を障がい者PASMOに搭載することができます。

第1種身体障がい者の方 第1種知的障がい者の方

「都営交通無料乗車券」または「都営交通乗車証」と障害者手帳を、定期券発売所へご持参ください。
  • 本八幡定期券発売所を除く。

2.都営交通無料乗車券または都営交通乗車証を搭載した際のご利用方法

障がい者ご本人が、都営交通(都営地下鉄、都営バス、東京さくらトラム(都電荒川線)、日暮里・舎人ライナー)にご乗車いただく場合は、単独利用が可能です。
  • 都営地下鉄から他社線へ改札をタッチせずに乗り越した場合、窓口係員にお申し出ください。
  • 介護者は、単独で介護者PASMOをご利用いただくことはできません。

例1:障がい者(本人)と介護者が同時に都営地下鉄をご利用の場合

例2:障がい者(本人)が単独で都営地下鉄をご利用の場合

3.割引の適用

都営交通無料乗車券または都営交通乗車証を搭載した障がい者PASMOご利用時の運賃
都営地下鉄 東京さくらトラム(都電荒川線)
都営バス 日暮里・舎人ライナー
介護者同行 本人 無料
介護者 半額
単独利用 本人 無料
  • 他の事業者における割引制度等は、各事業者にお問い合わせください。

4.有効期限の更新

都営交通無料乗車券(通用期間3年)または都営交通乗車証(通用期間2年)の更新とは別に、障がい者PASMOを毎年更新する必要があります。

よくあるご質問

Q: 障がい者用PASMOは、モバイルPASMOで利用できますか?

A: モバイルPASMOでは発売していません。

Q: 介護者PASMOを使用するための条件はありますか?誰でもよいのですか。

A: 障がい者を介護する能力があると認められるお客さまとさせていただいています。

Q: 介護者PASMOは、一度に複数の介護者が利用できますか?

A: 障がい者1名に対し、割引が適用となる介護者は1名までです。他のお客さまは介護者としてではなく、一般のお客さまとしてご利用ください。

Q: 障がい者用PASMOを購入する時、介護者の名前を登録する必要がありますか?

A: 介護者PASMOは、障がい者ご本人を介護する任意の1名のお客さまのカードとなるため、介護者用であることを示す「カイゴ」の文字と障がい者ご本人の氏名をご登録いただきます。

Q: 代理人でも購入できますか?

A: 障がい者ご本人の障害者手帳をご持参いただければ、代理の方でもご購入いただけます。

Q: 障害者手帳を確認して発売しているのに、なぜ乗車時も手帳を携行しなくてはならないのですか?

A: 障がい者用PASMOは、割引運賃を適用してご利用いただけるため、お持ちいただけるお客さまに条件があり、ご購入時に利用資格を確認しています。そのご利用時にあたっても、条件に適合されていることを確認することがあるため、障害者手帳の携行を条件としています。

Q: 障がい者用PASMOに搭載することのできる乗車券は何ですか?

A: 以下の乗車券を障がい者PASMOと介護者PASMOに同時にご購入いただけます。発売場所は、都営地下鉄および日暮里・舎人ライナーの定期券発売所に限ります。

  • 企画券(都営まるごときっぷ、都営地下鉄ワンデーパス、東京フリーきっぷ、都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券)
  • 障害者ご本人と介護者とともに発売する障害者割引定期券
  • なお、単独利用が可能な事業者においては、障がい者ご本人のみの割引定期券をご購入することができます。

Q: 障がい者PASMO(本人用)にのみ定期券を購入した場合、介護者PASMOは利用できますか?

A: 障がい者PASMOにのみ定期券が搭載されている場合、定期券の有効区間内では介護者PASMOをご利用いただくことはできません。なお、定期券の有効区間外のみをご乗車する場合は、障がい者PASMOと介護者PASMOを同時かつ同一行程で、SF残額を利用してご乗車いただくことが可能です。

Q: 都営バスの有効な定期券が搭載されている障がい者用PASMOは、どこで有効期限を更新できますか?

A: 都営地下鉄、日暮里・舎人ライナーの定期券発売所で更新ができます。有効な鉄道定期券が搭載されていない場合は、他の鉄道事業者でも更新ができます。

Q: 有効期限切れとなった場合はどうすればいいですか?

A: 有効期限切れの場合はカードが使用できなくなりますが、有効期限を更新すると、再度使用可能となります。障がい者用PASMOと障害者手帳ご持参の上、定期券発売所にお越しください。ただし、PASMOの最終利用から10年間を経過すると、通常のPASMO同様、ご利用いただけなくなります。

Q: 障がい者PASMOに都営交通無料乗車券や都営交通乗車証は搭載できますか?

A: 搭載することができます。ただし、身体・知的障がい者以外に発行された都営交通無料乗車券(通用期間1年)や障がい者の方に交付されたシルバーパス等は搭載できません。

  • なお、介護者PASMOには搭載できません。

Q: 都営交通無料乗車券(または都営交通乗車証)を搭載した障がい者用PASMOを利用して鉄道を乗車する場合、どうすればいいですか?

A1: 都営交通を利用する場合
障がい者ご本人と介護者が同行する場合

入場時・出場時とも、都営交通無料乗車券が搭載された障がい者PASMOと介護者PASMOそれぞれを自動改札機にタッチしてご利用ください。

障がい者本人が単独利用する場合

入場時・出場時とも、都営交通無料乗車券が搭載された障がい者PASMOを自動改札機にタッチしてご利用ください。ただし、他社線へ乗り越した場合は、窓口係員にお申し出ください。

A2: 他社線を利用する場合
障がい者ご本人と介護者が同行する場合

入場時・出場時とも、都営交通無料乗車券が搭載された障がい者PASMOと介護者PASMOそれぞれを自動改札機にタッチしてご利用ください。

障がい者本人が単独利用する場合

都営線から入場して他社線で出場するとき:入場時は自動改札機にタッチし、出場時は窓口係員にお申し出ください。
他社線から入場して都営線で出場するとき:障がい者PASMOはご利用になれません。別の乗車券をご購入のうえ自動改札機から入場してください。出場時には、窓口係員にお申し出いただき、入場した乗車券と障がい者PASMOをご提示ください。

Q: 都営交通無料乗車券の通用期間は3年ですが、障がい者PASMOに搭載した場合、障がい者PASMOの有効期限は延長されますか?

A: 障がい者用PASMOの有効期限と都営交通無料乗車券の通用期間はそれぞれ別に設定されています。障がい者用PASMOは、最長1年ごとに有効期限の更新が必要です。また、都営交通無料乗車券の更新は、従来どおり、通用期間の3年が経過する時の誕生月に更新手続きを行ってください。

Q: 有効期限のご案内を紛失した場合はどうすればいいですか?

A: 障がい者用PASMO発売事業者の駅等にて、再印字することが可能です。

Q: 障がい者用PASMOの紛失時または障害時(PASMOが使えなくなった時)の再発行手続きは、どうすればいいですか?

A: 通常のPASMOと同じ手続きで再発行が可能です。

Q: 障がい者用PASMOをなくしてしまった場合、再発行するまでの割引適用はどうなりますか?

A: 障がい者用PASMOの再発行が完了するまでの間は、別のICカードやきっぷをご利用ください。割引適用時には、障害者手帳をご呈示いただきます。

  • 「PASMO」は株式会社パスモの登録商標です。
  • 「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

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