交通局の概要
日暮里・舎人ライナー
日暮里・舎人ライナーは、荒川区の日暮里と足立区の舎人地区9.7kmを結ぶ新交通システムです。
建設に際しては、インフラ部(支柱、軌道桁、駅の主要構造物など)を、ルートに当たる尾久橋通りの整備と併せて東京都建設局が担当、インフラ外部(車両や電気施設等)を、東京都地下鉄建設(株)(注)が担当し、平成9年12月に工事着手しました。交通局は、平成19年10月1日に国から軌道法に基づく軌道事業譲渡許可を受けて運営することとし、平成20年3月30日に開業しました。
令和4年度は一日平均約8万4千人のお客様にご利用いただきました。
この路線の開業により、沿線地域の交通アクセスは飛躍的に向上し、今後も道路渋滞の緩和や沿線地域の活性化が期待されています。
(注)都営地下鉄大江戸線環状部の建設を行った東京都の第三セクター
日暮里・舎人ライナーの概要
令和5年4月1日現在
線区 | 営業区間 | 日暮里(荒川区)~見沼代親水公園(足立区) |
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営業キロ | 9.7km(全線高架複線) | |
駅数 | 13駅 | |
車両 | 輸送システム | 側方案内軌条式新交通システム (コンピュータ制御による自動運転) |
(内訳) | 300形・80両(5両×16編成) 320形・5両(5両×1編成) 330形・15両(5両×3編成) |
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定員 | 245人/編成(300形) 259人/編成(320形) 262人/編成(330形) |
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規格 | 電気方式 | 三相交流600V |
運転 | 最短運転時隔 | 3分14秒 |
表定速度 | 上り 27.7km/h 下り 27.9km/h |
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最高速度 | 60km/h | |
運転所要時分 | 約20分 |
日暮里・舎人ライナーの乗車人員の推移(一日平均)
日暮里・舎人ライナー路線図
令和4年度一日平均乗降人員
単位:人
駅名 | 乗車 | 降車 |
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日暮里 | 24,192 | 24,060 |
西日暮里 | 14,571 | 15,548 |
赤土小学校前 | 2,591 | 2,464 |
熊野前 | 4,208 | 4,051 |
足立小台 | 1,724 | 1,700 |
扇大橋 | 4,680 | 4,609 |
高野 | 2,983 | 2,934 |
江北 | 6,099 | 6,008 |
西新井大師西 | 5,610 | 5,562 |
谷在家 | 4,987 | 4,876 |
舎人公園 | 2,243 | 2,203 |
舎人 | 4,255 | 4,225 |
見沼代親水公園 | 6,178 | 6,080 |
日暮里・舎人ライナー計 | 84,320 | 84,320 |
(注)駅別乗降人員の一日平均は、端数未調整である。