バス関連情報
環境対策
環境にやさしい都営バス
環境にやさしい車両
更新する車両の全てを最新の排出ガス規制に適合したノンステップバスとし、NOx、PM(注)の削減に努めています。
(注)NOx 窒素酸化物、PM 粒子状物質
環境にやさしい車両導入状況
令和7年4月1日現在
| 内容 | 導入開始年 | 在庫車両数(両) | |
|---|---|---|---|
| アイドリング・ストップ&スタート装置付バス | バスの停止・発進に合わせエンジンの自動停止・再スタートを行う | H6.1 | 1,338 |
| 新長期規制バス | 平成17年 排出ガス規制(新長期規制)対応 | H17.11 | 36 |
| 新長期規制 ハイブリッドバス |
平成17年 排出ガス規制(新長期規制)対応 | H19.10 | 14 |
| ポスト新長期規制バス | 平成21年 排出ガス規制(ポスト新長期規制)対応 | H22.10 | 452 |
| ポスト新長期規制 ハイブリッドバス |
平成21年 排出ガス規制(ポスト新長期規制)対応 | H22.9 | 27 |
| 平成28年規制バス | 平成28年 排出ガス規制対応 | H29.11 | 838 |
- ※江東区コミュニティバス「しおかぜ」1両及び貸切登録車両5両を除く。
燃料電池バス
燃料電池バスとは、燃料となる水素と酸素を化学反応させて作った電気により、モーターを駆動させ、走行するバスで、走行時には水しか排出しない環境にやさしいバスです。
都営バスでは燃料電池バスの導入に向け、平成27年7月、走行実証試験を行いました。平成28年度に2両を導入し、平成29年3月21日から、市販車では日本初となる営業運行を開始、令和7年4月1日現在、80両で運行しています。
燃料電池バスの更なる導入拡大に向けて、国内初となるバス営業所内水素ステーションを有明自動車営業所に整備し、令和7年4月1日から運用を開始しています。

燃料電池バス
EVバス
EVバスとは、外部電源から車載のバッテリーに充電した電気によりモーターを駆動させて走行し、走行時に排出ガスを出さないバスです。
令和7年6月、北営業所においてEVバス2両をパイロット導入し、営業路線で運行することで、車両性能や効率的な充電方法等の検証を進めます。

EVパス
最新の排出ガス規制(平成28年規制)適合車の導入
最新の排出ガス規制(平成28年規制)に適合するバスの運行を平成29年11月から開始しました。以下の技術等で規制をクリアしています。
- ①燃料の高圧噴射による燃焼最適化技術
- ②DPFと尿素水による排出ガス後処理技術
- ③総合的な電子制御技術

平成28年規制バス
ハイブリッド・ノンステップバスの導入
平成19年10月から運行を開始しました。
ハイブリッド・ノンステップバスは、バッテリー等を屋根に設置することで、ノンステップ化を実現しました。モーターによりエンジンの駆動力をアシストして低燃費であることから、CO2の低減に寄与しています。
平成22年9月には、ポスト新長期規制に適合したハイブリッド・ノンステップバスの運行を開始しています。

ハイブリッドノンステップバス
運行情報[現在]

